詩人:快感じゃがー
嵐の夜に
銃声を
すんなりと
溶け込ませる
みたいに
心が
泣くことを
思い出すまで
ちょっとだけ
俯いていてもいいですか
雨の歌
やさしくて
とてもやさしくて
何だか
全ての
煩わしさを
癒してゆくような
ときめき
雨宿りの君
ねえ
今日は
あなたに
話しかける
きっかけもあるね
それは
小さな水溜りを
ひょいと
飛び越えるような
ほんの少しの勇気
そして
やがて
世界の色
180°変わってゆくなら
私は
どんな一日だって
愛せそうな気がするの
2008/06/05 (Thu)