詩人:さみだれ
目に映る窓を開けて私はひとり光の海あなたはきっと遠くからこの背を見てくれている同じ部屋の片隅でなのにひとりきりの夜遊星に似た繋がりをこの手が繋がればあなたは生きられる等しく見渡しのいい場所であなたはきっと生きられるその背を見つめている