詩人:さみだれ
臓物を撒き散らして生きていたと言うそれがどんな内臓か知らないうちに死ぬ喜びましょう人と繋がれた幸せ願うものの黄昏私の背にそれはある君が願うそれを肯定するために私はチップを埋めた右手首に分かり合えない可能性を捨てたなら喜びましょう私の内臓をあなたは知るんだ私が死んでなお臓物を撒き散らしてただチップにはあなたはいないのだけれど