詩人:理恵
通り雨の降った日にあなたはぽつりと呟いたもうこれで終わりだねって私はただ、俯いていた何がそうさせたのかは知らないの桜の散る春の日から雪の積もる一昨日まで気がついたらなくなっていた私は手のひらにリップのかけらを握りしめながらこの紅もあなたのために選んだのにって 涙をこらえた最後に キスしてそんな願いも言えぬままあなたは 雨と共に去っていった〜Goose house『L.I.P's』を聞いて〜H29.1.22