詩人:soul
日が肩を落とす頃
陰踏み歩く並木道
誤魔化すような顔をして
笑い歩むこの舗道
いずれ訪れる悲しみを
知らん顔して待ち惚け
見つめる先は
まだ知らん同士の日常
隣に居るのは誰
いつか交差するのかい
隣に居るのは誰
いつかまた会う気がしてる
暗い空に
対象的な星輝いた頃
月影踏んで一人歩く帰り道
悲しい顔を隠すよう
俯き歩くこの舗道
いずれ訪れる喜びを
知らん顔して待ち惚け
見つめる先は
何も変わらん日常風景
隣に居るのは誰
いつかは解り合えるのかい
隣に居るのは誰
それが君であるに越したことはないけど
隣に居るのは誰
いつかまた会えたらいい
隣に居るのは誰
見つめる先は知らん同士の日常
日差しの強い真っ昼間
せわしない日常を
すり抜け歩く並木道
疲れた顔を誤魔化すよう
前を見据えて歩く道
いずれ訪れる喜びや悲しみ
知らん顔して待ち惚け
今居る場所は
いつもと変わらん日常風景