詩人:都森 善太
雪が溶けだす時雪が溶けだす音あいつらが吸い込んで溜め込み続けていた音が山を降って都会へ溢れていく耳を塞いでそれに気付かないだけそれは足音に似ていたそれは命にも似ていたそして振り返る今どこだ