詩人:甘味亭 真朱麻呂
君を失ってから どれくらいの季節が巡り どれだけの時間が僕を老けさせる長きにわたる恋の終わり やっぱり運命に忠実になれなかったよ 僕は孤独なサンタ さしずめキミは寒空に舞う淡雪 あぁ 今年も愛を失ったよ あぁ やっぱり闇からは抜け出せないよ あぁ このまま僕は孤独なまま死を迎えるのかな なぁ 答えてくれよキミの化身冷たく儚い 冬の白い天使 淡雪よ孤独なサンタに愛というプレゼントをください 死という終わりを迎える前に。