詩人:はるか
朝起きてすとーぶを焚く息が もうずいぶん白い六人掛けのてーぶるに静かな湯気が立ち込める寝ぼけ眼の子雀の覚束ない足どりまな板のトントン拍子に合わせて目をぱしぱしするもう一羽、さらに一羽息が増えていく白いぬくもりが目を覚ますおはよ、ごはんだよ