詩人:康介
どうか僕のどうしようもない涙は熱に消えて痕を残しませんように僕のどうしようもないすすり泣き声は騒がしい祭の音でかき消されますようにあの人のもとへは届きませんように空に咲く花のように散ることもなく僕は今も 届かなかった想いにつながれたまんま