詩人:どるとる
僕の重い頭をいつもやわらかく支えてくれてありがとう
枕のような君の膝
僕の悲しみを それによって流れた涙をいつも受け流してくれてありがとう
傘のような君の愛
感謝すればするほど
言葉にする機会を失う
いつも思ってはいる
だけれどどんな言葉も君の愛とは釣り合わない気がして
でも日々膨らんでゆく君への気持ちがまるで風船のようだ
いくつもの感謝がいくつもいくつも折り重なって
それが愛に変わるまで時間はかからないから
ほらまた見返りを求めない愛が僕を照らす
それはまるで星の光
今日も僕を中身から
愛してくれるよ
悲しみをかき消す光
優しく眩しい星の光
愛し返したい
愛し合うことの意味をはじめて君が教えてくれた
愛し愛される そんな毎日の中で生まれる喜びに気づかせてくれた
だから、言いたい
ありがとうと愛してる
僕は届けたい
君が愛してくれたように僕も君を愛したい
誰よりも
何よりも
いちばんに。