詩人:山姫
今にも破裂しそうな気持ちを抱えて君のもとに駆け付け痛いほど抱きしめたらすれ違っていたこの距離を縮められるかなバケツのペンキをぶちまけるようにお互い今まで言えなかったことを言いあったなら不安と我慢が詰まった砂時計をひっくり返す事が出来るかなそんなことを思いながらも踏み出せないままだから今この瞬間も二人の距離は広がり続ける