詩人:アイカ
あの日の雪は黒かったよ手先は凍る冬の月体に刻まれた傷の数で君の痛さが分かるんだ。と呟きながら後ろから抱き締めて離さないでいてくれたじゃないあの日、あの時、貴方、いつか聞いた唄のように一瞬で消えてしまったからあの日の雪は確に黒かったよ