詩人:綾
ポストに手紙を落としたもう戻れないとこまできたいつだって私だったのにもう私を思い出せないんだ遠くへ届けばいい君の中にまで届けばいい冬の青空に白い吐息マフラーをぐるりと巻いて音にうもれてときどき泣いた