詩人:夕空
浮かんだは消えていくけど無くなってはくれなくてたまに溢れ出しそうになるそれでもと探してはみるんだけどここからは何処にも行けなくて此処が何処かも判らなくなっていく何処が此処なのかも判らなくなってしまう溢れ出すそれが何なのかさえ見失ってしまうきっとそれは綺麗で儚くてそれでいて常にそこにあるあるいは常にそこにない幻なのかもしれないふとたまに思い出してしまうただそれだけの景色なのかもしれない