詩人:是清。
斜めに生きるわたしは、真直ぐに立てず今でも、誰か何かの支えを必要としてゐるやうで、恥づかしいので顔を隠して、真暗な夜に活動致します。誰も知らない道を通つて、怠惰の寝台に横たわるわたしは、脳を覚醒させる事が出来ず其れでも、誰か何かを模索して枯渇した咽喉、恥づかしさに眼球を潰して、真白な昼に太陽を望みます。誰も邪魔せぬ窓辺で、おおきいね、只一切を受け入れる闇は、僕には唯恐ろしい、すべて、真白に暴く、輝く、