詩人:MARE
紙が切れ声がかすれる水が脈打ち針が脈打つ遠くの音近くの雑音風が鳴く肩が溶けた誰かの足音は陰に隠れて道幅は変わらず時代がさえぎる自由を使えず未来を造れない帽子が飛ぶ時枯れ葉は燃えて光に隠れた肌を探す