詩人:あかつき
道端に咲いていた花はいつ枯れたんだろういつからかそんなこと気に留めなくなっていた色褪せていく世界とともに心も一緒に褪せたみたいだ沈んでいく赤い夕陽は僕が失くしてしまった想いなにも変わらない穏やかな丘なにもかも変わって荒れはてた僕壁に描いた落書きは今もまだ残っていますか?君はあの頃とおなじように今もほほ笑んでいますか?涙が枯れても君は君のままでいてよ