ホーム > 詩人の部屋 > ハトの部屋 > それは名残の > 投票

ハトの部屋  〜 「それは名残の」への投 票 〜

  • ハトさんの「それは名残の」に投票します。
  • 不正防止のため投票は「詩人の部屋」の登録者のみに制限させて頂いています。
  • ユーザーIDとパスワードを入力して「投票する」をクリックしてください。

[77947] それは名残の

詩人:ハト

洗濯物を干しながら
車庫の中で見付けたそれは
おじいさんの麦わら帽子

暑くなるとそれをかぶって
首にタオルを巻いて
田んぼへ畑へ

私が小さいころは
前の夜に約束して
朝は五時に起きて
ケイトラの後ろに乗って
朝露に濡れる苺を取りに行った

見付けた麦わら帽子
それはおじいさんの名残

ざるに入った苺を見ると
今もあの朝を思い出す

それは名残の麦わら帽子

今年は誰が
スイカを育てるのでしょうか

それは名残の麦わら帽子

今年は誰が
稲を刈るのでしょうか

それは名残の麦わら帽子

2006/06/16 (Fri)
ユーザーID パスワード
一言コメント  


- 詩人の部屋 -