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[21472] クラシックスタイル

詩人:ライカ

あまりにも安定した
己の日常から
目を背け

ベッドにばたりと倒れ込むと

夕べの不埒な残り香

あなたの真っ赤なマルボロの香り

一緒に吸い込んで

思わずムセた

途端に あなたのいた記憶が 頭を掠め

身体が熱くなる

あなたの香りのタバコに火をつけ

身近にいるのだと わたしを騙す


次は金曜日なのに

あと何回

星空が夕日を押し倒して

月が 嫉妬で その身を窶すのを

眺めればいいの?

手を伸ばせば届いても

週に4日は他人のふりの

薄情なあなたの

銀のリングを

裏切りながら

2004/11/25 (Thu)
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