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[164881] 冬の星座と1月の超新星

詩人:どるとる


帰り道の途中で 空に目をやれば 流れ星が超新星のように 夜空を駆けていった

尾を引いて走ってゆく流れ星に名前をつけて 自分でつけた名前があまりに変だったから 笑っていた
真夜中も真夜中の深夜零時過ぎ
腕時計の文字盤に
涙が一粒
落ちました

僕は僕で 君は君で
そればかりは何も変わらない
冬の星座よ
夜空を埋め尽くせ

僕の願いをかなえてよ
夢のない毎日に星を降らせてよ
なにもないこの街に奇跡を起こしてよ

地図上に浮かんだ
宝島のように
わずかでもいい
夢を与えてくれるなら 冒険したいよ
危険など考えずに
今すぐ旅立ちたい

自由の意味をなくした不自由な毎日よ

何をもって幸せというのか

僕にはわからない。

2011/01/27 (Thu)
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