詩人:どるとる | [投票][編集] |
帰り道の途中で 空に目をやれば 流れ星が超新星のように 夜空を駆けていった
尾を引いて走ってゆく流れ星に名前をつけて 自分でつけた名前があまりに変だったから 笑っていた
真夜中も真夜中の深夜零時過ぎ
腕時計の文字盤に
涙が一粒
落ちました
僕は僕で 君は君で
そればかりは何も変わらない
冬の星座よ
夜空を埋め尽くせ
僕の願いをかなえてよ
夢のない毎日に星を降らせてよ
なにもないこの街に奇跡を起こしてよ
地図上に浮かんだ
宝島のように
わずかでもいい
夢を与えてくれるなら 冒険したいよ
危険など考えずに
今すぐ旅立ちたい
自由の意味をなくした不自由な毎日よ
何をもって幸せというのか
僕にはわからない。