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どるとるの部屋


[2401] 冬の星座と1月の超新星
詩人:どるとる [投票][編集]


帰り道の途中で 空に目をやれば 流れ星が超新星のように 夜空を駆けていった

尾を引いて走ってゆく流れ星に名前をつけて 自分でつけた名前があまりに変だったから 笑っていた
真夜中も真夜中の深夜零時過ぎ
腕時計の文字盤に
涙が一粒
落ちました

僕は僕で 君は君で
そればかりは何も変わらない
冬の星座よ
夜空を埋め尽くせ

僕の願いをかなえてよ
夢のない毎日に星を降らせてよ
なにもないこの街に奇跡を起こしてよ

地図上に浮かんだ
宝島のように
わずかでもいい
夢を与えてくれるなら 冒険したいよ
危険など考えずに
今すぐ旅立ちたい

自由の意味をなくした不自由な毎日よ

何をもって幸せというのか

僕にはわからない。

2011/01/27 (Thu)

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