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[184264] 夜が歩く(改)

詩人:どるとる


ほら 薄暗闇の向こうから のしのしと夜が歩いてくる
光を食べながら 街中の朝の名残を 拾い集めてる
不思議だね 悲しみも喜びもない 心は空っぽさ 穴が空いたように
ラララ 今だけは世界中のすべてを 愛せそうな
ラララ 今だけは世界中のすべてに 笑いかけられそうな
そんな気持ちがするよ
意識の外れを 夜が歩くけれど僕は 素知らぬ顔で 朝が来るのを待っている

薄っぺらな光が 窓の外を過ぎるのを
なんとなく見たけれどそれだって
意味はない ただ僕は七色の夢を見る。

2014/03/12 (Wed)
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