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[191508] それはまるで遠い昔に聞いたおとぎ話のように

詩人:どるとる


くたびれてしまう 夜明けはまだかな
来ることもない待ち合わせじゃない

昨日と今日の間で僕は待ちぼうけ
空ばかり見上げてたら迷ってしまった

逆立ちしながら待っているよ
やがて時計がようやく動き出す

流れる車窓の風景を思い出と呼ぶのはなんだかむなしくて

それはまるで 遠い昔に聞いた
おとぎ話のように ささやかに
未来を照らす太陽

夜に沈んだ町は音ひとつない静寂に包まれて
誰かの 寂しげな背中を月が照らしたら
小さなステップ ハ長調のリズム。

2016/04/27 (Wed)
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