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山崎 登重雄 の部屋  〜 「流転詩E 喉が渇く」への投 票 〜

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[150830] 流転詩E 喉が渇く

詩人:山崎 登重雄

口をだらしなく開いて
肩で息をしながら何か言ってる

聞き取りにくい
かすれきった何か

… …… …

なるほど
喉が渇いてるんだな?

水? 違う?
んん、あぁ構わない…


首筋に喰らい付き彼女が血をすする

確かに感じながら声を取り戻すのを待つ

言いかけた唇を制して
とりあえず微笑んでから伝えた


俺の番だ

2009/12/05 (Sat)
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