口をだらしなく開いて肩で息をしながら何か言ってる聞き取りにくいかすれきった何か… …… …なるほど喉が渇いてるんだな?水? 違う?んん、あぁ構わない…首筋に喰らい付き彼女が血をすする確かに感じながら声を取り戻すのを待つ言いかけた唇を制してとりあえず微笑んでから伝えた俺の番だ
[前頁] [山崎 登重雄 の部屋] [次頁]