ホーム > 詩人の部屋 > 孤 花の部屋 > 冬花 > 投票

孤 花の部屋  〜 「冬花」への投 票 〜

  • 孤 花さんの「冬花」に投票します。
  • 不正防止のため投票は「詩人の部屋」の登録者のみに制限させて頂いています。
  • ユーザーIDとパスワードを入力して「投票する」をクリックしてください。

[667] 冬花

詩人:孤 花

春の日

ひだまりの中の
貴方が愛しくて
ずっと
貴方を
見つめていたら

その瞳の奥の
枯れることない
一りん花に
気づいたの

それでも
ねえ
待っていたの

待ち焦がれて
もう
冬がきたわ

息絶え枯れる瞬間
瞼の裏にあるのは
ひだまりの中にいた
貴方なのでしょうね

私は
いつまでも
待っていたの

2004/11/04 (Thu)
ユーザーID パスワード
一言コメント  


- 詩人の部屋 -