ホーム > 詩人の部屋 > 猫の影の部屋 > 芍薬の花。 > 投票

猫の影の部屋  〜 「芍薬の花。」への投 票 〜

  • 猫の影さんの「芍薬の花。」に投票します。
  • 不正防止のため投票は「詩人の部屋」の登録者のみに制限させて頂いています。
  • ユーザーIDとパスワードを入力して「投票する」をクリックしてください。

[156323] 芍薬の花。

詩人:猫の影

草いきれが鼻を撫ぜた
何か思い出しかけた

掠れた声が美しい
貴女の面影が風に揺らめく
気のせいかもしれないが

何も知れない
現の世の浮き沈み
それだけなんだろうか

切なくなるのも空々しいので
一応笑ってはみた
楽しい思い出になればいい


か細い指が美しい
貴女の面影が枷に成る可く
木の下には仔猫が寝ているだけだが

かもしれない
誰何の声は遠退いた
それだけだったろう

嗚咽するのも馬鹿馬鹿しいので
一応笑ってはみた
忘れて行ければそれでいい



それがいい…

2010/05/22 (Sat)
ユーザーID パスワード
一言コメント  


- 詩人の部屋 -