ホーム > 詩人の部屋 > 望月 ゆきの部屋 > 漁火 > 投票

望月 ゆきの部屋  〜 「漁火」への投 票 〜

  • 望月 ゆきさんの「漁火」に投票します。
  • 不正防止のため投票は「詩人の部屋」の登録者のみに制限させて頂いています。
  • ユーザーIDとパスワードを入力して「投票する」をクリックしてください。

[13786] 漁火

詩人:望月 ゆき

その時のぼくには
どんな光も
光 だった

高層ビルのあちこちでは
松明が焚かれ
人はそれを
空から眺めては
都会などと
よぶ

灯台ならば
向かうべき先を
教えてくれただろうか

手をのばしてみればいい


明るい場所で
ぼくたちは逢おう。



つかまえて
   くれないか。


2004/06/14 (Mon)
ユーザーID パスワード
一言コメント  


- 詩人の部屋 -