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弓月 あおの部屋  〜 投稿順表示 〜


[14] You’re Mine
詩人:弓月 あお [投票][編集]

僕以外の人の前で

笑わないでくれ

太陽より眩しいその笑顔を

僕だけに向けてくれ

僕だけの君でいてくれ

絶対幸せにするから

2006/07/18 (Tue)

[15] 缶コーヒー
詩人:弓月 あお [投票][編集]

約束の時間を過ぎても

あなたは来ないから

冬空の夜の下

わたしの手は凍えてしまったよ

缶コーヒーを握っても

ぬくもりは感じられなくて

あなたが来ない寂しさに

わたしの心も凍えてしまったよ

どれほど待っても

あなたは来ないから

わたしは帰ります

あなたの居ないあの日へ

あなたのぬくもりを

まだ知らなかったあの日へ

ねぇ

あなたが差し出してくれた右手は

今日の缶コーヒーなんかよりも

ずっとずっとあったかかったよ



『さよなら』

2006/07/18 (Tue)

[16] 自分らしさ
詩人:弓月 あお [投票][編集]

今までの僕は
誰かの歩いた道を
誰かのつけた足跡を
たどる事しか出来なかった

髪型も服装も何もかも
誰かの真似をし続けてきた

気付けば自分らしさが
僕にはなかった

だから
これからは

ありのままの僕を
見てもらうために
認めてもらうために
誰かのコピーはもうやめよう

たとえば僕の行く先が
デコボコだろうとも

僕は僕のこの足で
道を切り開いていくんだ
歩いていくんだ

今、進もう

前へ

ただまっすぐ

前へ

2006/07/18 (Tue)

[17] Dear My Friend
詩人:弓月 あお [投票][編集]

辛いときも苦しいときも

嬉しいときも楽しいときも

いつも隣にいてくれたね

あなたがいなかったらわたし

今頃消えていたかもしれない

わたしの身勝手なわがままも

わたしの身勝手な涙も

全部全部受け止めてくれたね

本当にありがとう

だけど辛くない?

わたしの分まで背負って

辛かったら言ってくれたらいいよ?

わたしもあなたの力になりたい

あなたがわたしにしてくれた様に

わたしもあなたの力になりたい

あなたはわたしの大切な人だから

あなたはわたしの大切な人だから

一緒に生きていこうよ

これからは

わたしの大切な友達へ

今までいっぱいありがとう

これからもどうぞよろしく





あなたに逢えて良かった

2006/07/18 (Tue)

[18] ホットミルク
詩人:弓月 あお [投票][編集]

子供のとき風邪をひいたら
いつも作ってくれた
母のぬくもりのこもった
甘いホットミルク

甘さが強かったのは
甘いもの好きな私の事を
考えてくれてたんだよね?

そっと差し出されたカップの
ほのかなあたたかさが好きだった
ホットミルクは母の優しさ
私の大好きな味

ねぇ、お母さん
知ってる?
お母さんの手は心は
いつでもあのホットミルクよりも
全然あったかくて優しかったよ

いつも心配ばっかりかけてごめんね
本当は感謝してるんだよ
恥ずかしくて言えなかったけど
本当に感謝してるんだよ

寂しくなったり
悲しくなった時は
いつも思い出すよ
母の作るホットミルクと
母のぬくもり
心がほっとするのはきっと
ミルクだけのせいじゃないから



ありがとね
私は元気でやっています

2006/07/18 (Tue)

[19] 恋をしなくなった日
詩人:弓月 あお [投票][編集]

恋をしたのはいつだったか…
しなくなったのはいつだったか…


僕の恋はほんの偶然だった
僕より背の高い綺麗な人
僕よりひとつ年上の先輩


話したことなどもちろん無い
だけどちゃんと好きだったんだ
付き合いたいとか思ったんだ
先輩との将来を思い描いたりもしたんだ


でもな…
彼氏がいるって聞いた
先輩よりも背の高い人
同じクラスなんだってさ
お似合いなんだってさ


僕が見る景色の中には
絶えずあなたがいました
だけどあなたの見る景色に
僕はいなかったから
それは分かっていたから…


僕はあなたに幸せになってほしい
だからあなたの存在を
景色の中に溶かすから


僕がこれ以上あなたをただ一途に想っても
きっとあなたは迷惑するから
僕はあなたへの想いを消すよ
あなたとの出会いも
あなたへの感情も
全部ぜんぶ
なかったことにするから


あなたは幸せになってください


恋をしたのはそれが最初で
しなくなったのはその日から…

2006/07/18 (Tue)

[20] Brand New
詩人:弓月 あお [投票][編集]

周りの人と自分との間に
線を引いたのは僕なのに
距離があって淋しいと言う
誰も必要としてくれないと嘆く

いつも下ばかり向いて
前を向かなかったのは僕なのに
真っ暗で何も見えないと言う
誰も希望という光をくれないと嘆く

苦しくて悔しくて
本当は分かっていたのに
自分ではどうしようもなくて
僕は僕の腕や心を
傷つけるしかなかった

死にたいと何度も思った
でもその度に僕の中の別の僕は
本当は生きていたいと叫ぶから
自分ではどうしようもなくて
もう僕を殺してくれ
と誰かにすがるしかなかった

それが僕

僕は弱くて
生きることはおろか
死ぬことすら出来なかった

いつか、を夢見て
まだ生きている



僕は僕だから…
Brand New Myself

2006/07/18 (Tue)

[21] もしも…
詩人:弓月 あお [投票][編集]

苦しいだけの毎日に
君が笑ってくれたから
なんだか僕も嬉しくなって
初めて笑ったのを覚えている

もしも君が泣くのなら
僕が君に笑顔をあげる

もしも君が笑うのなら
僕も君と一緒に笑おう

もしも君が僕を好きだというのなら
僕が君に惜しみない愛を捧げよう

もしも君が僕を嫌いだというのなら
僕は君の前から消えるから

それでも僕は君を守るから

君は愛されている
世界で一番愛されている

僕は君に誓おう
『君を幸せにする』と
『世界で一番誰よりも
幸せにするから』と






僕は誰よりも君を愛す

2006/07/18 (Tue)

[22] 精神苦々
詩人:弓月 あお [投票][編集]

あなたは言った
「もぉしんどい」
「生きていく価値も見当たらない」


あたしは何にも言わなかった
関心がなかったとか
そんな風に思ったわけじゃないよ
あなたがかかえてる問題が重たくて
まだ子供でいるあたしには
難しすぎてよく分からなかっただけ
言わなかったんじゃなくて
言えなかっただけ


あたしは泣いた
あたしは刺した
あなたの痛みが分かるように

あたしは泣いた
あたしは殺した
あなたの痛みが消えるように




あなたの痛みには敵わないかも知れない
だけど
あたしはあなたを支えてあげたい
あたしがあなたを助けてあげたい
もうこれ以上泣かなくていいよ
独りで抱え込まなくていいよ
ぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶ
吐き出してくれればいいよ
そのためにあたしがいるんだよ
そのためのあたしだよ
あなたの素直に思う気持ちを
あたしにぶつけてくれればいいよ
あたしが全部受け止めてあげるよ





あたしはあなたのために


あなたの隣にいるんだからね

2006/07/18 (Tue)

[23] Happy Birthday...
詩人:弓月 あお [投票][編集]

真夏の君の誕生日に

君が好きだという青色の

半袖の可愛いTシャツと

少し洒落た赤い手袋を

あげたのには理由がある

今年の冬もそれ以降も

ずっと一緒に過ごせるように

願いをこめた贈り物

嬉しそうに包みを抱えてる

君をこのまま

許されるというのならば

僕のもとへ連れ去りたい

君がいなきゃもう僕は…

君が僕の傍で笑ってる

何よりもそれが嬉しい

君を想う気持ちに嘘は無くて

僕たち2人には

真実しか無くて

君が笑って僕も笑って

君の幸せは僕が作って

僕の幸せは君が作って

またこの夏を越えて

今年の冬もそれ以降も

ずっと一緒に過ごせるように

願いをこめた

Happy Birtday...For You

2006/07/18 (Tue)
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