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アジスの部屋  〜 投稿順表示 〜


[11] ラブレター
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小さな紙に記された
僕の想い
 
君のもとに
届くといいな

2006/09/24 (Sun)

[12] 仲間
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幾度となく季節が巡り
ふと懐かしむ
 
あの頃の仲間は
今なにをしているかな
 
みんな
まだ俺のことを
覚えているかな
 
あの頃は
みんなの笑顔に包まれていた
 
共に支えあい
頼りあい
笑いあった
 
懐かしい想い出
 
いつかきっと
また出会えるよね
 
また出会えたら
また笑おうね

2006/09/24 (Sun)

[13] 変わらぬ想い
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どんなに時が過ぎても
君が君でいるのなら
僕は想い続ける
 
あのとき
初めて君に抱いた想い
君だけに抱いた想いは
今も変わらない
 
君がいてくれてよかった
おかげで僕は
やっと想い続けることができるから

2006/09/25 (Mon)

[14] 不完成の唄
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いつか聴かせてあげる
僕の作った唄を
 
あれから季節が巡り
僕の唄は作れた
だけど
もう聴かせてあげることは
できなかった
 
僕の唄は
永遠に不完成のままである

2006/09/25 (Mon)

[15] 時間
詩人:アジス [投票][編集]

静かに流れる
永遠の時間
 
僕がこの世界からいなくなろうとも
時が止まることはない
 
止まるのは
僕の時
ただ1つだけ
 
永遠に流れることのない
時間

2006/09/30 (Sat)

[16] 夢追い人
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夢をみた
もういるはずのない君が
僕に微笑んでくれた
 
君の笑顔は
どこか寂しそうだった...
 
君と交わした約束
君と夢見た未来
 
そんな希望も
すべてなくしてしまった...
 
あの日から
僕の時は止まったままだ
 
もう決して動き出すことはない
 
そう思っていた
 
だけど
君は寂しそうな笑顔で
僕に語りかけてきた
 
『ありがとう...』
 
君の言葉が
僕に時をくれた...
 
そっか...
君は幸せだったんだ
 
よかった...
僕も安心できたよ...
 
僕は君を忘れない
そしてまた
時は流れる
 
君が夢で呟いた
『ありがとう』の意味を
僕は探し続ける...
 

2006/10/01 (Sun)

[17] 小さなありがとう
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涙が流れなかった
 
君が死んだ事実を聞かされても
信じられない自分がいたから
 
君がまだ
この世界にいる気がして...
 
だけど
振り向いても
あの頃見た笑顔は
もう僕の瞳には映らない
 
いつもの自転車
だけど
僕のこぐペダルは
いつもより軽かった...
 
君はもう
僕のそばにはいないんだね...
 
ごめんね
君がいないってことを
信じたくなかったんだ...
 
だけど
だめだよね
 
小さな墓石の前で
一人佇む僕
 
手を合わせ
呟く
『ありがとう...』

2006/10/01 (Sun)

[18] 弱き者
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こわかった
 
君がいないことを認めることが...
 
認めてしまうと
いつか君のことを
忘れてしまう気がしたから...
 
だから僕は
今も君がいると信じてる
いや違う
信じたいんだ...
 
振り向くと
変わらない君の笑顔が
あると信じたい...
 
だけど
何度振り向いても
そこに君の笑顔は...
 
君はもう
いないのに
わかっているのに
僕は認められない...
 
ごめんね
まだ僕は
君のそばにいたいんだ...
 
君とまた
笑いたいんだ...

2006/10/01 (Sun)

[19] 誓い
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誰かのためにやるんじゃない
 
自分のためにやるんじゃない
 
誓ったんだ
 
やってみせると
 
己の信念に

2006/10/01 (Sun)

[20] わすれな草
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あの日から3年
 
同じ道を歩んだ仲間たちとの別れの日
僕は君に告げた
 
あのとき
小さく呟いた言葉
もしも
ちゃんと言えていたら
未来は変わっていたのかな...
 
残ったものは
小さな後悔と
儚い想い出
 
もしもまた
君に出会えたら
伝えよう...
 
足元には
春を知らせる
わすれな草が咲いていた...

2006/10/03 (Tue)
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