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黒の部屋  〜 新着順表示 〜


[84] マントラソニック
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ヘッドフォン

正方形の売人がhelloと話かける

当然無視する訳だが

音には耳を傾ける

流動する私の鼓動

熱よ 沸点を

私よ 私を解き放て

消えろpunks

見開いて

hello pusher

大久保じゃあるまいし

2006/03/04 (Sat)

[82] グレングールドの孤独
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パズーにはシータ

ジョンにはヨーコ

カートにはコートニー

ショパンにはサンド

青空には太陽

月夜には星空


私には?

2006/03/03 (Fri)

[81] 笑止
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「あれは音楽では無い」

「あんなのは詩では無い」

結構 結構

所詮は批評家

着飾った所でプレイヤーにはなれまい

そんな事よりも私を研鑽しよう

パブリックイメージを破壊する事にこそ意味があるのだ

その先には新たなる想造が待っている

2006/03/02 (Thu)

[80] 回廊
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昼よ夜の威力を知れ

白よ黒の孤独を知れ

天よ地の暗さを知れ

静寂よ音の間に唸れ

2006/03/02 (Thu)

[79] no woman no cry
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安定剤虚ろな僕は君に君の親の前で愛を告げる

君は君の親の前で僕を抱いた

三分だけ僕を抱いた

「キスしてもいい?」

あの頃二人ともギターが下手だった

君の好きな言葉借りるね

no woman no cry

no woman no cry

海を渡るよ

2006/03/01 (Wed)

[78] 絵音符と子供達に学ぶ事
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おもちゃみたいに音に触れる無邪気な子供達

不協和音鳴らす男の子横目に

母の苦労と教える事の楽しさを初めて実感する

多少の音感を鼻にかけ絵音符を嫌った幼少時代

以来新ためて見る絵の音符

ドはやっぱりドーナツのドで

レはやっぱりレモンのレだった

あぁ

音楽は楽しい

こんなにも楽しい

だからきっとドレミの歌があるのだろう

22歳 音楽家見習い

絵音符に教わる事はまだまだ沢山ありそうだ

2006/03/01 (Wed)

[77] 富士ロック2006
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今年のメンツが決まったらしい

大好きなあのバンドが出る

あぁ

私は見れそうにないのか

それだけが心残りだ

2006/02/28 (Tue)

[76] ベートーヴェンの孤独
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山手線がヘッドフォンに乗って驚くほど加速して行く

通りすがりの美容学校

モリッシーを古臭いと言いセックスの授業に夢中

いい

私はいらない

私はベートーヴェンを愛す

今宵も彼の中に倒れ

今宵も彼の中に眠る

月が出ていれば尚良いと思うのだ

2006/02/28 (Tue)

[75] 満身ゴールドベルク
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量産されては死にゆく愛すべきアリア

死してなお彼女に生を宿すグレン・グールド

ほんの少し近いと思ったモノはやはり遠く

ケミカルにあてられた場末の三流ピアニストを未だ払拭できない

けれどベートーヴェンは耳が聴こえなかったとゆう

2006/02/27 (Mon)

[74] whistle
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暗闇の中

螺旋階段を地下に抜ければ

大通りを通る車の音が途切れる

太陽の旋律に目覚め

闇夜を切り開く音を鳴らそう

バンド

我等は新たなるバンド

レベルミュージックを愛しロックを笑う者なり

幸運なる聴衆達よ

闇は深いか

朝の百倍も深いか

昼の千倍も深いか

ならば一時だけ安い酒を口元から外せ

ビートだよ

宇宙からの閃光に活目せよ

three two one


2006/02/27 (Mon)
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