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HIROの部屋  〜 投稿順表示 〜


[101] 雨の降る街
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雨の降る道を
一人歩いていた

少し
この雨が
邪魔だと思っていた

歩き続けて

歩き続けて

気が付いたら
すべてが
濡れていた


街も


人も


私も


そんな
ふとした時に
感じたもの


雨の温もり

触れて感じた
雨の温もり

きっと
人の心もそう

触れなければ
温もりは感じない
歩いて行く

雨の温もりを
抱きながら・・・・

君に
出逢える時まで・・・・

2002/06/24 (Mon)

[102] 鎮魂歌
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卑劣な言葉

下品な言葉

人を追い詰め
傷つける場所

そんな所では
なかったはずだけどな


私は去ろう

いつか
また

温もり多き詩が
戻る時まで

それでは
またいつの日か
お逢いしましょう

2002/06/25 (Tue)

[103] 夢に・・・・
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貴方の夢を見た

目覚めは
とても切なく

心が擦り切れていた


いつの頃からか
痛まなくなっていた胸
いつの頃からか
痛みだした胸


いくつもの夜を越えながら
貴方を思い出にしていこう


2002/07/03 (Wed)

[104] 二つの星の願い
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あした
貴方に逢える


あの日から
一年がたって

また貴方に逢える


星の川の向こう
もう貴方が
待っているようだよ


あの日から
一年が過ぎて

また貴方に触れられる


空よ

どうか
雲に包まないで

美しい星の川を
隠さないで



2002/07/06 (Sat)

[105] 空虚
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心が壊れてしまったようだ

何も見えない

何も感じない


自分の心の温度が
少しづつ

少しづつ
無くなっていく・・・・


時を奏でない
壊れた時計の中で

私は・・・・


2002/08/17 (Sat)

[106] 追悼
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わずかな時間で
幾つもの命が
消えていった


消えゆく人達が

最後に
伝えようとした言葉

本当に心からの言葉

最愛の人へのMessage

いま貴方達は
どうしているのだろう
笑っているのか

それとも
泣いているのか

いつか いつか

貴方達に
幸せが訪れますように
GOD BLESS YOU・・・・
(神の御加護を・・・・)

2002/09/12 (Thu)

[107] この気持ち・・・
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目指す希望が
かすれそうな時

一人思い悩むことに
ふと寂しさを感じる


いま愛する誰かが
そばに居てくれたら

きっと

苦しみ癒えるでしょう

いま
一人を寂しく思う

2002/09/28 (Sat)

[108] 深海からの手紙
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深く暗い深海

数限りなき
秘密を秘めた場所


外気に触れることなく
ただ冷たく
夜に染まったまま


私は
いつも想う

貴方がいる丘を


いつか

この海を越えて
貴方のいる

あの丘へ



2002/11/06 (Wed)

[109] 白い結晶
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薄い霧に覆われた
静かな深い森

清涼とした
冷たい空気の音

何者の瞳にも
触れることはないと
言われた

透明の結晶


何者にも聞こえないと言われた

舞い散る白い音


私は
出逢ったんだ

私を
抱いて眠る

この森の中で

この夢の中で


2002/11/14 (Thu)

[110] 無題
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稟とした空の中に
光る月

冷気の中にも
温かみをおびながら


静かに揺らめく
水の上に

もう一つの月


冬の冷たさで
私を包んでいた


私は

交わる事のない

二つの月に
照らされながら


私は・・・・


2002/11/21 (Thu)
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