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感動マニア。の部屋  〜 投稿順表示 〜


[116] 独り
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先に行かないで

帰る場所がわからないから

きっと独りで迷ってしまう



先に眠らないで

月の光が冷たいから

寂しくて死んでしまう

2008/10/03 (Fri)

[117] 君が好き
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ねえ 君が好きさ
君の想像をはるかに超えて

嫌いなところなんてない
君が浮き沈みの激しいこととか
最初は嫌われてるのかと思った
でも もう大丈夫
俺だってもともとは似たようなもんだし

君が落ち込んでいるとき
その暗い顔 胸が苦しくなる
ほんと君が愛しくて 壊れそう


自分をワガママだと思わないで
君が自然体でいられたら…
それ以上何も望めないんだから

ずっと 君が好きさ
初めの予想をはるかに超えて

いつまでも抱き締めていたい
それ以外何も望めないんだ

2008/10/18 (Sat)

[118] 夢食い
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いつからだろう
夜と昼や昨日と明日
夢と現実の線引きが
分からなくなって

君の夢を食べて
生きている今の僕で

いまさら誰かを好きだなんて
言えないと思うんだ

したいことをしてきた二十数年
近頃はますます綱渡りの道化


君と出会った頃の事を
微かに思い出してみる

そうだ あの頃の僕は
"幸せ"が欲しかった

2008/11/17 (Mon)

[119] 今年は
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初めて会った日から
三年が経ちました

君は彗星のように現れた

眩しく見ていた僕の視線
君は 感じていましたか




初めてプレゼントをした日から
二年が経ちました

君は嬉しそうに笑ってくれた

僕が込めた想い
君に届いたでしょうか




初めて二人きりで歩いた日から
一年が経ちました

君はすごく気を遣ってくれていた

僕の"ありがとう"は
君に伝わりましたか




君を知ってから
もう三年も経ちました

僕は今でも君を探しています
近づけば近づくほどに



今年 君は何をしたいですか

君が いつまでも限りなく自由でいること
そしてその笑顔が変わらないようにと

それだけが僕の願いなのです

2009/01/07 (Wed)

[120] cherry
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ちょっとだけ
強めのお酒を飲んで

床に寝っ転がって



甘くないね。
って出されたサクランボ

君のどんな言葉より

きっと甘いと思った




ねぇ。明日はどうしようか?

目の前の君にメールしよう

携帯の電池が切れる前に。

2009/06/27 (Sat)

[121] これ以上ない思い出に…
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〜君のメアドが短すぎるから
消しても 忘れられない〜

〜長くたって同じことやろ!?って
つっこむもう一人の自分がうざい〜


〜君の居場所が近すぎるから
時々 出くわしてしまう〜

〜遠くたって思い出すやろ!?って
考えてしまう〜







君がもう少し
甘えてくれたのなら
面倒くさがりの虫が
思い出も食べてくれたのに


僕にとっては
ずっと忘れられないくらい
丁度よすぎたんよ
面倒くさがりの君が



僕にとっては
丁度よすぎたんよ
はっきりしない距離感が

もう7年たつのに
いくつものシーンが
焼き付いて離れない


僕にとっては
丁度よすぎたんよ
ずっと変わらないと
錯覚するほどに


もっと強く
君を呼び止めていたら
今 一緒にいれたの??


我に返った時
君はいなかった

2009/07/18 (Sat)

[122] 長い夢
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目覚めた時
外はもう 真っ暗だった


長い夢を見た 君の夢を
君と 共にいる夢を見ていた


君はいたずらに笑顔でいて
僕も自然に笑えていた





いっそもう独りでいい
ずっとそんな気持ちでいる


そう 僕は夢を見ていた
君と笑い合う夢を


もう二度と夢は見ない
そんな気分でいる


涙を流したいような気分 でも
みんなが泣けるような映画じゃあ
きっと心は動かない


長くて儚い夢を見ていた
君は いつも笑顔だった

2009/10/06 (Tue)

[123] 星に願いを
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真っ暗な夜空に
一筋流れた 流れ星


星に願いを
ある人は 世界のヘイワを
ある人は 良い一年を


争いの止まない世界で
みんな思い思いに祈るけど

すべての人の願いを叶えます
なんて都合のいい神様
僕は 信じない


それでも 星に願いを
ただひとつ願いを

僕の隣にいる人の 幸せを
愛する人の 幸せを


真っ暗な夜空に
流れ星 一筋流れた

2009/12/30 (Wed)

[124] おかえり
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実家に戻っていると 風の噂に聞いた
おかえり 今年はよく雪が降るね


君がいない間も 街は姿を変えたけど
きっとまた やさしく包んでくれるよ


君の声を忘れたことなんてなかったけど
笑顔でいてくれればと 願うだけだった

君は夢を叶えたいと言ったけど
僕の夢は ここで君と暮らすことだったから





ねえ 君がもし落ち込んだら
僕が元気をあげられないかな

もう あの頃のように夢はみれないけど
僕は そんなに変わってもいないから


桜の花が 咲く頃になったら
懐かしい小道をたどって
懐かしい君に 会いに行こう

2010/02/19 (Fri)

[125] 翼をください
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成田まで君を送る車の中

何気ないふりしてかけた、曲たち



明日の今ごろには、君はもう

海の向こう 遠い空の下



君に ずっと伝えたかった

伝えられなかった言葉たち

話せば長くなりそうだけど

実は単純な僕の、本当の気持ち



何気ないふりしてかけた曲たち

君の好きだった曲たち



流れていく景色

たわいのない会話




あの大空を飛べると 君は言った

僕がただ見上げているあの空を




〜翼をください〜僕にも

かなわぬ願いを押し殺して…

空を見上げて…雲を見上げて…

幾度、君を思うのでしょうか




さよならと君が言っても

僕はさよならとは言わない

いつの日か 帰って来てほしいから

鳩のように、渡り鳥のように




来週の今ごろには、君はもう雲の上で

君の夢を追いかけているのでしょう



あの大空は 確かに君のもの

今日も明日も、僕はただ見上げて

いつの日か、君が帰る時に

君だけの止まり木になれたらと



そんなことを思っている

2010/04/09 (Fri)
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