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未知の部屋  〜 新着順表示 〜


[233] ありきたりな未来
詩人:未知 [投票][編集]

鉄のハートが見当たらない
自尊心だけじゃ許しあえない
無い物ねだりの苦しい生き方
欲しがってばかりじゃ大人になれない


2015/02/11 (Wed)

[232] star or dust?
詩人:未知 [投票][編集]

楽しくない
楽しそうなだけ
幸せじゃない
幸せそうなだけ
笑うのは表情
泣いている心情
光あるところに
影もある


2015/02/11 (Wed)

[231] 酔狂先生!
詩人:未知 [投票][編集]

なにか言うことないの?って
自分の口でちゃんと
言えないの?!って
唐突にまくしたてられて

大人が熱くなれば
なるほどに
なんだか醒めていった

言いたいことが
ないわけじゃない!
なんにも考えてない
ワケないじゃない?

痛みも後悔もぐっと
飲み込んで
こらえて生きてきた結果
このザマで

それなりに身に付けた
処世術
いまは足枷のよう
お遊戯している
場合じゃないのに

たゆたって
まだ知らん顔で
どうでもいいって口癖
言い訳の盾にして

あんたはね
真面目にね
やればできる子
なんだからって

頭撫でるフリして
上から押さえつけられたっけ
列からはみだしただけで
怒鳴られたりしたっけ

今さら、個性だの主張だの
降って湧いたよな難問

引き出しから取りあげられた
たくさんのガラクタの中に
あったような気がするのに

取ってつけてぶったって
もうどうしようもないんだよ
だってそんな生き方
教えてくれなかったじゃないか

手応えもない日々なんとなく
そのレールを進めと
背中押したのは
あんたじゃないか



2015/02/11 (Wed)

[230] gotta go
詩人:未知 [投票][編集]

履歴は過去の副産物

...痛み。

混じり気のない
純粋な悪ほど
こわいものはないね

痛がりな素振りで
人目をひいたり
馬鹿げたことして
特別を気取ったりしてた

カッコつけて
ポケットに本音を
ぜんぶ隠してた

君のかなしみを
知りもせず
身勝手に傷つけた

不幸ぶってた
あんな自分

みじめでキライだから

若さがそうさせたんだって
いまも言い訳してる...

開けないままのアルバム
君の笑顔の写真は
僕の心の中にはない

2015/02/11 (Wed)

[229] 遠い日の少年
詩人:未知 [投票][編集]


吐いて捨てるほど
ありふれた"個性"だと
君は少し投げやりに言った

さまよう視線は定まることがない

それは君の人生にも似た
荒くれた日の海の
航海のよう

だからどうしたっていうの?

...会話はつづかない

君はお気に召さないものを
すべて排除しなきゃ
気が済まないの?

たとえば吐いて捨てるほど
ありふれた"個性"だったとして
目新しいことは
ないかもしれない

でも特別なんだ

君の眼にありふれたように映る
その有象無象は
ひとつひとつが確実に
違う形をしているんだ

別々の生命体なんだ

それはとってもspecialなこと
奇跡としか思えないほどの
凄い確率で生命が誕生して
子孫は繁栄しつづけて
僕らはその一端で
この時代このときに
ここで巡り合っている
僕らが出逢えたのだって
凄い確率だろう?!

...なんて話しはじめたら
君は酷く煙たそうな顔

ありふれた個性という名で
君が切り捨てるとしたら
それは彼女のすべてだよ

冷めた毒ほどイタいもんはない

表情から滲み出て
感情から溢れ出して
君の言動が
ひとつひとつの眼光が

あのとき彼女を痛めつけたんだよ

ありふれた個性がどうしたって?
ありふれてない個性が
なんだって?

君は自分だけを特別だと思ってる

...確かに君も特別だけど。

それは自分にとっては
自分がとりわけ可愛くて
いちばん特別というだけ

2015/02/10 (Tue)

[228] 予言
詩人:未知 [投票][編集]

青い空はいつも
おなじように見えて
だけどきっと微妙に違っている

雲だってひとつとして
おなじ形がないように

ありふれた景色も
見慣れた人やものだって
実はみんな違っている

だからきみとぼくも
違って居て当然なんだ

きみに託した言葉
ほんとは自分に
言い聞かせてた
ここで費えて消えそうになっても

凹んだ分だけ愛で満たして
食べ尽くしてよ
そのすべてに見合うように

今この瞬間も
あの高みを目指せと囁く
風の中でかすかに揺れる

だって二人はまだ
なにも始まっちゃいない
罪深いのはおなじ
悪足掻きのあとの微笑みに

新しい何かが生まれる
そんな予言をするよ

2015/02/10 (Tue)

[227] コンクリートジャングル
詩人:未知 [投票][編集]

夢や憧れをフワフワまとって〜
センチメンタル食べつくして〜
地に足つけずに空ばかり見てる
甘い香りに包まれて眠る★

なーんて
そんな生温い生き方は
あの世でどーぞ!!?!

このコンクリートジャングルでは無理!!

だって生き残れないっ!!!

ないものねだりの物欲のかたまり
街中に溢れて埋め尽くして
今日も個性と主張を闘わせ、、、

あ〜〜私も部品の一部にすぎない
そんな日常に君も出陣するの

覚悟して!!!

2015/02/10 (Tue)

[226] 夕暮れから朝焼けまで
詩人:未知 [投票][編集]

大人になるたび、ウソも笑顔も
色んなことが巧くなってくるけど

君にはほんとを見抜いてほしい

...なんてそんなの、ワガママかもね。

だけど君には「変わらない」って言われたい
そりゃあ、変わりたいとこも
変えなきゃいけないとこもいっぱいあるけど

「やっぱり変わらないね」って、言われたい

だって、解っていてくれてるって感じ...
なんだか分かりあってるって感じ。

君はずっと眩しいままの生き方で
すこし前を歩いてく

ときどき振り返って、微笑んでくれる
泣いてるときは知らんふりしてくれる

こんな関係がいつまでも続けばいいのに...

『夕暮れから朝焼けまで、ずっとそばにいてほしい!』

なんとなく目が合って飛びきりスマイル
ほんとの思いは心の中で

永遠にオヤスミ。。。


2015/02/09 (Mon)

[225] abstract world
詩人:未知 [投票][編集]


昨日の私を暗殺してきてよ
全部なかったことにして

首に纏わりついた黒髪が
神様の吐息に揺れてなびいて
わたしはその瞬間だけ自由になり
自分が無敵になれた気がした

ピアスを1つ増やしてみたけど
劇的に何かが変わる訳もなく。

隔離されたままの心と魂
気が付いたらここに居て
真っ赤な蝶々追いかけてた

放物線を描いて君の中へと
吸い込まれていったあの恋心

染色体の数が割り当てられるように
この運命も最初から
用意されてたのかもしれない

流線型を描いて時代の中へと
飲み込まれていったわたし達

ミサイルが突然にやってくるように
ほんとは日常の平和なんて薄氷
明日のことは誰にもわからない

平行線をたどる二人の論争
堂々巡りなわたしの自問自答
無駄に時間だけが過ぎてしまう

昨日の私を暗殺してきてよ
全部なかったこととして
「そして未来の私を浚ってきて」

凍えるように呟いた本音は
遠くの君には届く訳もなく。

熱に浮かされてクラクラする
あまりに世界が抽象的で
ここからじゃハッキリ視えなくて

一粒の涙が零れ落ちた途端
神様の吐息がそれを乾かして
わたしはその瞬間に不自由を知り
自分の無力さを思い知らされた

2015/02/09 (Mon)

[224] Believer
詩人:未知 [投票][編集]

不細工な泣き顔
隠しもせずに
らしさ貫くその直向きさも
また君の魅力

2015/02/09 (Mon)
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