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孤 花の部屋  〜 新着順表示 〜


[11] さよなら
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貴方の睫と睫の間から
雫が膨らんで

ゆっくり落ちてゆくのを
ただ眺めている

その間にさえ

貴方の白い肌が
痛ましいほどに美しくて

見とれる


抱き締めてあげられない

僕は何かにつまずいてて

捕われたまま

身動きがとれない


貴方の顏の中の絶望の色を

静かに待つだけ

静かに


静かに


終りをただ



受け入れるだけ



2009/04/21 (Tue)

[3] 秘密の人
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あなたの景色は

透き通った青で

ずっと高い位置にあって

届かないのです

けれどあなたの言葉は

時に私だけのものになって

近くなる気がするのよ


こんなことは偽りなのかしら


何に価値がある

あるいは

意味がある

あるいは

正しいのか


誰にもわからないはずで


だから私は

会うことを止めることも

出来ずにいるんです


ただ特別な感情は

日に日に大きくなるのを感じて



あなたは何を感じていますか




2009/02/28 (Sat)

[2] 冬花
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春の日

ひだまりの中の
貴方が愛しくて
ずっと
貴方を
見つめていたら

その瞳の奥の
枯れることない
一りん花に
気づいたの

それでも
ねえ
待っていたの

待ち焦がれて
もう
冬がきたわ

息絶え枯れる瞬間
瞼の裏にあるのは
ひだまりの中にいた
貴方なのでしょうね

私は
いつまでも
待っていたの

2004/11/04 (Thu)
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