一生懸命

君の事

嫌いになるよ

君の嫌な所だけ

思い出して

嫌いになるよ…

そしていつか

君を思い出す時に

いい思い出だけ

思い出せるように…

今は

君の嫌な所だけ

思い出すよ…

残念ながら

貴方の様に

ふしだらな生活

しておりませんから

あっちこっちで

「愛してる」なんて

ささやいてませんから


あしからず…

人間早々変われるモノじゃない

貴方が変わらないと

何も変わらない

何も変わらない…

君がいないから寂しいんじゃない


ひとりが寂しいだけなんだ


きっとそうなんだ…

君はもう
私に代わる
次なる新しい華を
捜し求めているのでしょうか
それとも既に
愛でておられるのでしょうか

どちらにしろ
私にはもう
関係のない事ですね

今年もまたひとり
同じ場所で眺める桜

貴方がいてもいなくても
所詮ひとりで

眺める運命なのでしょう


今年もまたひとり
同じ場所で


ひとり静かに眺めてる

私に「死んで」と

言ったあの子と

会っている事なんて

いちいち報告してくれなくても

いいから…

私だけを見てて欲しかった


私だけを愛して欲しかった


そして


嘘なんて


ついて欲しくなかった

貴方のいない寂しさに


負けてはいけない

桜や椿やあれやこれ

色とりどりの華々を

愛でては「お前だけだよ」と

歌う華好きの貴方よ


心移りは程々に…


あまり華達を

泣かせないでくださいませ