淡いピンクの桜達

その中に紅くたたずむ桜ひとつ

紅い桜吹雪はまるで
血の涙の様


苦しみ


哀しみ


はらはらと…


鮮やかに
散りゆくだけ…

君はわかってたんだ

僕達の終焉を…

だから今度は人妻にまで
手を出してしまったんだね


好きにすればいい


そのかわり

僕達の関係は

これでおしまい


君の病気は

僕には治せなかった

貴方が誰かと

一緒にいる間も

私はこうして

ひとり

でいるの…

貴方が好きよ


でも…もう一緒にはいられない


好きな人に責められる毎日は


辛いだけだから…


互いに信じあえなくなって
しまった今


一緒にいてはいけない


そう思ったの…



貴方が好きよ


だからサヨナラ…

一緒に行ってほしいと言われたlive

貴方は誰と行くのかな

とうとうメールが来なくなった

原因を作ったのは私


わかってる


なのに寂しい気持ちになるのは何故？


もう戻れない
戻ってはいけない


時間が過ぎればきっと
寂しくなんてなくなるから…



今はただ…


ひとりでいる


そう決めたから…

貴方の中の私は
気が狂う程に貴方が好きで
貴方を得る為には何でもしてしまう

その傍ら
よそにも男がいて
そいつとあざけ笑っているんだと…


果てなく続く妄想world


真実は貴方に届かない


果てなく続く妄想world


誰にも止められない

意味のない年齢詐称

1の話を100にも1000にも大きくして

痛いトコつかれりゃ逆切れし

泣いたりいじけたり試したりして

コロコロ態度が変わったりで…


疲れたよ


君の中に僕の幸せはないと気づいたんだ…


次、君が出会う誰かに
僕の悪口を言いながら
ふられてしまったと簡単に
口説き文句で活用されて
しまうのでしょう…


今までもそうやってきたんだね…



そしてこれからも…



これからも…

嘘が下手ね…


ごめんね私
見抜いてたの…


騙されてるフリ
もう疲れちゃった


「一緒にいる為の嘘」


貴方はそう言ったけど

私にはそう
聞こえなかった


貴方の立場を守る
為の嘘

にしか聞こえなかったよ…



だからもう終わり


嘘にまみれた愛なんて


必要ないから…

「お前だけを愛してるんだ」



もうその言葉は届かない…





思ってもいない事を



平気で言わないで…

一度壊れてしまった壷を
何回も直しては壊れ

それでも一生懸命取り繕って

貴方への愛情

注いできたの…



でも…


どんなに取り繕ったって

一度壊れたモノは
元には戻らない



そして



木っ端みじんに壊れて


消えた…