この時間に
電波が繋がって
電話に
出ないなんて

きっと、今夜は
別の誰かと
なんて
また被害妄想

午前零時までは
嫌でも
待ってしまう

馬鹿みたいに
期待して

恋人でもないのに
図々しい
この脳味噌は

あなたの事だけ
忘れたい

記憶を消して
悲しみは
もう欲しくない

叶わない恋に
いつまで
縋り付くんだろう

何度も
諦めようとして

でも、逢うと
離れられなくなる

まだまだ
先は長そうね

この恋に
暫くは
振り回されそう

最近、また
あなたと
逢う日が続いて

口実も理由も
在って
無い様なもので

抱き合ったり
眠ったり
次の約束したり

ねぇ何度
期待させるの

"俺は悪くない"
とでも
思ってるの

こんなに
惚れさせといて
勝手は
無いでしょう

知らん顔して
歩くなら

友達の前で
その腕
掴んでやるから

脅しじゃない
本当は
欲しいんだから

あなたの全て
私に頂戴

あなたの瞳には
何故か
逆らえない

拒まないって
知ってて
誘うなんて狡い人

わたしから
誘えば
面倒臭そうに‥

けれど
絶対断らないの
知ってるよ

他の誰も
抱いてないって

お前だけって
それは
多分嘘じゃない

じゃあ心は
誰を想ってるの
なんて
聞かないけど

躯だけなら
苦しくなかった

逢えば
実感していく

何度も何度も
あなたに
惹かれている事

時間が経てば
冷めると
思っていたのに

それは
甘かったみたい

何度も期待して
傷付いて
でも大好きだった

わたしを
想ってなくても

あなたが
ずっと好きだった

弱音吐いても
泣いても
傍にいてくれた

面倒臭い態度
取らずに

話聞いて
笑わせてくれた

支えられてた
あなたに
優しさにずっと

独りでも
歩いて行けるよ

あなたを
いつか失っても

笑って
生きて行くから
今はねぇ
もう少しだけ

傍にいさせて
我儘を許して

諦めるなんて
出来ない
忘れられる訳ない

こんなに
近くにいるのに
誰より
傍にいるのに

完全に
離れられない
関係なら

忘れるのを
諦めるしかないね

躯だけの関係や
友達とか
恋人だったら

簡単に
離れられたのに

他の誰かを
いつか
好きになるまで

気紛れでも
遊びでも良いから
呼んで

都合の良い様に
抱きしめて

例えるなら
靄か霧が似合う

闇ほど
暗くはないけれど
光がない

また迷宮入り
何処にいるの探偵さん
Help Meee...

サヨナラ
ごめんなさい

アリガトウ
嫌です

SOS信号に
どうか
気付いて下さい

私のピンチなんて
関係ない

興味すらない
あなたも
彼も彼女も皆々々々

忙しいの
皆、自分の事で手一杯
分かってます

だから、困らせない
言わないの

だけど、今
あなたが必要みたい

自分勝手
重々、承知です

あなたには
負けるけれど...

仕事が終われば
何となく
また電話する

相手が
あなたなだけ

淋しくなければ
それでいい

何となく
満たしてくれて
あなた
面倒臭くない

それなりに
幸せで
居心地も良い

それ以上
求めなければ‥

Love is blind
それは
過ぎてしまった

誰より好きでも
冷めたから

もう戻らない
二度と
あの想いには‥

淋しいだけ
だけど
あなたがいい

名前もない
この心
あなたとの関係

走馬灯の様に
思い出
駆け巡るけれど

似合わない
サヨナラはしない

夢から
醒めたみたい

あなたに
逢えば分かる
きっと

あなたの友達に
恋愛相談

後悔してる
だって
友達は知らない

もし、相手が
あなたと
知ってしまったら

きっと
気まずくなるし

もう話さない
秘密を
打ち明けて

幸せになる人が
誰もいない

こんな恋なら
胸の奥
閉じ込めて

密かに
想うだけでいい

迷惑や心配は
誰にも
掛けないように

誰にも
あなたにも‥

あなたに逢った
たぶん
冷たかった

私の態度
今までで一番

あなたを
冷静に見てたし

我儘言ったり
甘えたり
何もしなかった

逢わなかった
四日間を
あなたは話した

悲しい予想は
すべて
外れてたし

不安な事は
何ひとつ
なかったと思う

距離が
悲しいくせに

離れたいと
思っているのは
私の方

帰り道
何となく思った

あなたは
何も変わらない

少しの変化は
お互いに
慣れ合ったから

恋だから
まだ間に合う

愛しすぎる前に
サヨナラ
言わなきゃ‥