ノリのいぃォヤジが
ウォッカを飲みほし
笑いあげた

酔いどれたォヤジが
ドラムでイカすリズムを
刻みはじめる

いつしか
顔も知らねぇォヤジが
渋い低音でベースを奏で

焼酎飲んでたォヤジが
自然とリズムに
ギターを弾きだす

そこにいる誰もが
言葉さえ
交わしてもない誰もが
いっせいに

音を楽しみ

酒を片手に
唄いだす

極上の笑顔で
最高のステージ


※お子ちゃまは
まだダメ…？

今…
何してんの？


もっとたくさん
話したいと思う
　
もっとたくさん
知りたいと思う
　
でも君は
遠くて遠くて
届かない
　
　
きっと想いも
届いてないんだろうな
　
　
ほら…　
もっと近くにいろよ
　
例え住む世界が
違ったのなら
　
　
　
せめて…
せめて
言葉だけでも
　
　
そばにいろよ…
　
　

なぜなにも
云ってくれない

それがあなたの
やさしさだと


いろいろ
考えてしまう

それはわたくしの
よわさだと


あなたのそんな
都合など

もう
知ったこっちゃない

そんな都合いい
やさしさなど
いらないわ…

本物ですか

そこは
どんな場所だ

今 きみに
与えられている場所は…

あたたかいのかい
さむいのかい

きみが今
思うべきことは

自分が今
ナゼそこにいるか
ではない

これから
どう歩いていくかだ

自分の笑顔をさがしに…

自分でのぼるんだ

ふるえる？
いや…さけぶ？

違うのか…

苛立つ？
焦る？

でもないか…

なんだよ
その感情は


言葉で
伝わらねぇなら

音で伝えてみな♪

少しづつ
陽気はあたたかく

少しづつ
蕾がふくらみます

もうすぐ大好きな
桜が咲きます

忘れてはいません

あなたと過ごした
ひとときを

忘れるつもりはありません

どうぞ
お元気で…

云いたいのに
言えない
　
聞きたいのに
問えない
　
逢いたいのに
会えない
　
それ故に
もどかしく
　
　
　
　
だからな…
　
　
泣きたいのに
鳴けないんだよ

紫の空に黒い雲

蜃気楼は魔界

徐々に欠けゆく太陽は碧く

嘆くは真っ赤な満月

目覚めた手に七色蝶

緑の水で喉を潤し

再び眠りにつこう

真っ白な夢へと…

『抱きしめてください』
　
　
　
このことばは
誰のものでもなく
私のものでもない
　
　
だけど
このおもいは
誰のものでもなく
私だけのもの