ホーム > 詩人の部屋 > しゅんすけの部屋 > 新着順表示

しゅんすけの部屋  〜 新着順表示 〜


[319] 詩ってなんだろう?
詩人:しゅんすけ [投票][編集]

あれは詩じゃない。なんつう事を言う人がいるが、じゃぁどれが詩なんだ?

詩なんてだいたいそれ程大したものなのか?

元はと言えば大昔のヨーロッパで、セックスに飽きた貴族が遊び半分に始めた事だと聞いたけど。

人の心を癒やすのも確かだし、上手い下手もあるだろうが、それがなんだというのだろう?

それは詩と言う言葉遊びの、一つの副産物でしかない。

定形主義?原理主義?まぁ所謂くそまじめな日本人らしい反応か。

何にせよ、遊びは楽しまないとね。

つまんねぇもん。

2008/11/12 (Wed)

[318] モラトリアム
詩人:しゅんすけ [投票][編集]

死に何かを見出そうとしたり

命に意味を求めたり

人はみな何処より来たりて
何処にか行かん

などと口走ってみたり

そんなくだらないことを悩んで一歩も前に進めなくなっても

それはそれで許された

でも…




モラトリアムの延長上に

変化点はないのかもしれない

だって答えは今も出てないまま


だけど確実に変わってる

あの頃持ち得なかったネズミの心も

あの頃気づかなかった井戸の深さも

少しずつだけど見えてきたから


だから

僕は一歩ずつ
歩いて行こうと思う

答えはまだ出ないけど

この先ずっと出ないかもしれないけれど

それでも一歩ずつ

大人に成ってみようと思う

2008/11/12 (Wed)

[317] 明日も手薄
詩人:しゅんすけ [投票][編集]

今時の悪魔には退治する方法がないらしい

つうか必要もない

喚べば出るし
頼めば換える

丁度昨日の今頃だったか

近くで何人か悪魔が喚び出されたらしい

そんで欲望を喰らうだけ喰らって

またむこうに換えって行った

でもこっちはなぁんも変わらない

余剰な欲望なんていくらでも溢れてるから

だぁれも困りゃしない

そういやこの前知り合いの悪魔が言ってたよ

別に波風立てたくないけど
やりがいねぇなって

悪魔やめよかなって

すんげぇ苦笑いで

2008/11/10 (Mon)

[316] 掃除
詩人:しゅんすけ [投票][編集]

朝起きて

何もない自分に気がつくほど

頭が良かったら

俺たぶん

正気じゃいられねぇだろな



うん

だから気にすんな

意外とうまく世間は回ってるし

あんたも必要とされてる


だってほら


あんたが見る朝日は

あんたが起きなきゃ登んないんだぜ?

2008/11/10 (Mon)

[315] 汚物
詩人:しゅんすけ [投票][編集]

何が違うか?

なんてどうでもいいんだろ

なんか違う

それだけが全て

全く同じものでも

小さな綻びを見つけて

マイノリティーを探し出す


何故?


弱いからにきまってるだろ


何故?


臆病だからにきまってるだろ


右でも左でも


銭でも


材料なんてなんでもいい


私は正しい

そうだれからも思われたいから

そう

自分自身にも


ねぇ


それでも生きたいなんて


身勝手だと思いますか?

2008/11/10 (Mon)

[314] 価値観
詩人:しゅんすけ [投票][編集]

グラスと氷がぶつかって聴こえる何気ない音に

海のような深い自然を感じながら

ボウモアの奏でる潮を飲み干す

グラスも背もたれもオーディオも

これ以上ないくらい陳腐な

だけど唯一の

僕の時間

人生って

捨てたもんじゃない

2008/11/10 (Mon)

[313] 述べつ幕なし
詩人:しゅんすけ [投票][編集]

若い時のセックスと

飲んだ時の酔狂

あと

テレビから垂れ流される公害のような毒

2008/11/09 (Sun)

[312] ループ
詩人:しゅんすけ [投票][編集]

あなたは何故生まれたのですか?

こんな問い自体意味がないと思う人もいるでしょう。

出生率減少、超高齢化、扶養ピラミッド崩壊。

人が産まれると言う事の温度が、数値化されてしまった現代において、もっとも危険なのは、

人が産まれると言う事の意味を、人が、忘れてしまう事。

だから僕は聞いてみました。産まれて間もない甥っ子に。

彼はちゃんと、答えを持って生まれてきていたんです。

だから、誰かに聞いてみてください。


もしも答えがでないなら、それはきっと忘れているだけだから。

2008/11/09 (Sun)

[311] すいかの君
詩人:しゅんすけ [投票][編集]

槍が降るこの大地

酒池肉林の最前線で

誰かが植えた露地栽培のすいかを

ただ一人

涙を堪えて守るあなたの肩を

僕はそっと守りたかった

でもきっと

どんなに辛くても
どんなに傷ついても

諦めないあなたは

僕の幻想でしかない

もう大人になった君は

すいかを抱えて笑う事もない

それは少し寂しいけれど

君がいつかまた思い出した時は

遠い月を見ながらすいかの話をしよう

あの日の笑顔と共に

2008/11/09 (Sun)

[310] ダイエット食品
詩人:しゅんすけ [投票][編集]

バカ高いゼリーを
大根役者がたいらげた

歌舞伎町の原理でつり上がる付加価値に

before-afterの魔法が追い討ちを掛ける

良いこと教えてあげようか?

イツカできるやつは

今すぐでもできる

何かのせいにする余裕があるうちは

俺はずぅっと俺のまま

2008/04/29 (Tue)
496件中 (181-190) [ << 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 >> ... 50
- 詩人の部屋 -