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重夏の部屋  〜 新着順表示 〜


[742] 君=花。
詩人:重夏 [投票][編集]

咲き誇る 花のように

舞い上がる花弁のように


君は 君を貫いて

今 君は 

君を放ってください

2007/01/03 (Wed)

[741] 出逢い。
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せめて もう少し

優しい時間の中で

出逢いたかった 

2007/09/03 (Mon)

[740] 月夜の涙路。
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解けた想いが

”涙”へと変わり


月の雫と混ざり合う

2006/12/31 (Sun)

[738] 貴方との。
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一瞬の幸福が

一瞬の痛みが


こんな

ちっぽけな僕を


生かすのです

2006/12/28 (Thu)

[737] 勿忘草色に染まりゆく画。
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この白い季節に僕は
まだ 小さく怯えてる

解けた恋の結び目が
冬空に たゆたい

君を失くした小指が
”寂しい”と泣いている


君への想いを宙に放ち

心を空白に
しようとしたけれど 

刹那零れた 想いや涙に
嘘や偽りを重ねることは
もう 出来なくなっていた



この白い季節に僕は
まだ 小さく震えてる

解けた恋の結び目が
冬空に たゆたい

君を失くした心が
”凍えてしまう”と
叫んでいる


君への想いを宙に放ち

何度も心を空白に
しようとしたけれど

刹那溢れた 想いや涙を
無かったことには
もう 出来なくなっていた


すべてが勿忘草色に
染まってしまう

その前に


もう一度だけ
君の声を聴かせて

そうして
君の声の一欠けらを

...僕にください

2006/12/28 (Thu)

[736] そっと。
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足音を消して

  足跡を消して


君との恋から

 僕は そっと 

   遠ざかるのです

2007/04/26 (Thu)

[735] 涙恋。
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いつだって 僕たちは

涙に濡れていた


二人して ずっと


蒼い空を恋しく想う

そんな恋をしていたね


2006/12/27 (Wed)

[734] 無形。
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カタチにしてしまうことが

恐かった


言葉にしてしまうことに

ずっと 怯えていた




2006/12/27 (Wed)

[733] 無題。
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ねぇ 

神様 どうして

あのひとに

届くための勇気だけは

くれなかったの

2006/12/26 (Tue)

[730] 唯一。
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貴方を 想う

唯一に なりたかった


貴方に 想われる

唯一に なりたかった

2007/09/03 (Mon)
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