| 詩人：愛 | ［投票］［編集］ |
助けて
君の目がそう言っている
怖いよ
君の心が悲鳴をあげている
全部伝わっているよ
でも君は口では何も言ってくれないね
どんなに会話を交わしても
形にしてくれない
どうしていいのか分からない
何をしたら一番いいのか分からない
君を助ける事なんて僕には無理なんだ
気持ちだけが先走って
奥底の本能が拒否を起こしてる
僕は何てずるい人間なんだろう
君の赤信号をことごとく無視しようとしている
助けたい
でも関わりたくない
交わることのない二つの気持ちが
僕の中で
ぐるぐる駆け巡っているよ
こんな罪深い僕に
君はまだ助けを求めている
いや僕だけじゃない
周りの皆に赤信号を点滅させている
皆も同じ
助けたい
でも関わりたくない
君を救うのは僕でない事だけは確かなんだ
僕はこんなに臆病なんだから
| 詩人：愛 | ［投票］［編集］ |
もう無理だよ
ボンドとセロハンテープ片手に
バラバラの自分の体を
つなぎ合せるのは
もう無理なんだ
結局は
最初から壊れていただけの事だけど
どんなに頑張っても
誰も僕を見ようとはしてくれなかったね
| 詩人：愛 | ［投票］［編集］ |
人が死ぬ
それはとても悲しいことで
体中の水が流れ出るってくらい泣くものだと思ってた
でも
実際は意外とあっさりしてて
自分でも不謹慎だと思う
しょうがないでしょ
涙が出てこないんだもの
それは悲しんでない証拠でしょ
ただ
あの子はきっと泣く
それが少し苦しい
何で死んだの
何で頑張れなかったの
理不尽な問いかけ
私はあの人の苦しみを知らない
誰も死に目を見ていない
私なんか
貴方の顔さえ覚えていない
ごめんね
ごめんね
ありがとうね
さようなら
私の大切な人
| 詩人：愛 | ［投票］［編集］ |
こんにちは、お天道様。
お元気ですか、小鳥さん。
今日も良い天気ですね、お花さん。
さあ今日も元気よく行きましょう……
張り付いた上辺だけの笑顔。
本当に笑えたらどんなに素晴らしでしょう。
笑えないの、笑えないの。
今日は良い天気だし、体調もいいし、頭だってすっきりしてる。
でも足りないの。
何で今日に限ってすっきりしているのだろう。
―――貴方が足りない
これほどまでに消えてなくなりたいと思ったことないわ。
誰か私を責めて下さい。
貴方がいなくなっても生きようとしている私の身体を。
| 詩人：愛 | ［投票］［編集］ |
私は貴方について何も知らない。
でも知らなくていいの。
貴方が
どこを見据えているのか
何を考えているのか
どんなものを背負っているのか
どこを見据えていようと
貴方のレンズを曇らせたりしない。
何を考えていようと
貴方の考えは否定しない。
どんなものを背負っていようと
私が一緒に背負ってあげる。
貴方が
どこを目指ししているのか
何を追っているのか
どんな風に生きていくのか
どこを目指していようと
貴方の歩む道を崩させたりしない。
何を追っていても
貴方の速さで走れば良い。
どんな風に生きていこうと
私も同じ人生を歩む。
私は貴方についていくまで。
貴方が歩く道は 私が歩く道。
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好き
そんな言葉いらないの
愛してる
そんな幻想必要ない
言葉なんて
ただのうわ言
言葉にしなきゃ伝わらない事もあるけど
私たちには必要ない
一瞬で散っていくものなんて必要ないの
ただずっと
傍にいて
笑い合って
抱きしめる
それが
私たちの唯一の愛情表現
| 詩人：愛 | ［投票］［編集］ |
なんて面倒な気持ちだろう
貴方のことを想うだけで こんなにも胸が締め付けられるんだ
打ち消す事はできなくて
ただただ想い続けることしか出来なくて
気持ちなんて伝えられなくて
悪循環
この想いが消えて欲しいと思うのと同時に
永遠に想い続けたいとも思う
ああ さらに悪循環
私はただ
隣に居たいだけなのに
それさえも叶えてくれないのですか
―――神様
自分が愚かだって事ぐらい分かってるよ
神様なんていないのにね
でも
貴方がいない世界なんて 生きてる意味あるの?
| 詩人：愛 | ［投票］［編集］ |
どんなに願っても どんなに想っても
目をあければ何も変わらない景色
今が苦しくて逃げだしたい
たくさん願って たくさん想って
目をあければ そこには光を帯びた景色
今が永遠になってくれればいい
でも永遠なんて この世にはない
神様はイジワルね
やっと手に入れた大切なモノさえ
いとも簡単にうばっていく
光を帯びた世界が この戦いとあなたとの別れとともに色あせていく
どうして置いてったの？ どうして優しくするの？
服のすそをつかみたかった
泣いてすがりつきたかった
でもそれが出来なかったのは 邪魔者になりたくなかったから
残されたのは汚れた手と静かにつたう涙
どんなに笑っても どんなに泣いても
心のすきまは満たされることなく
今も忘れられない後ろ姿
たくさん笑って たくさん泣いて
心のすきまは埋まっていった
今が思い出と変わっていってほしい
でも せまいこの世界の中
神様はイジワルね
やっと忘れる決心をしたのに
今ごろになって引き合わせるの
色あせた世界に仲間の優しさとあなたとの再会で灯りがともされた
どうして置いてったの？ どうして優しくしたの？
今なら分かる気がする
だってあなたは優しいから
だからもう まっすぐ自分の気持ちをあなたに伝えれるよ
少しずつ汚れた手と手がからまっていく
どんなに願っても どんなに想っても
目をあければ 何も変わらない景色
心には大切な仲間といとしいあなた
たとえ会えなくても 結ばれることができなくても
汚れた手と手が重なり合えば それは永遠に変わる
たくさん笑って たくさん泣いて
どこに行っても それは付きもので
Ah…今なら分かる気がする
あの時のあなたのやさしいキスの意味
Ah…あなたは不器用だから
そんなあなたを分かってあげれるのは
Ah…きっと私だけ
あなたたちといるだけで どんな世界にも光が帯びる
目をとじれば あの時のことはステキな思い出
となりを見れば
たくさんの大切な人
たとえ何があろうと 重なった手と手ははなれない
汚れた手と手をつなぎ合えばそれは大きな力
| 詩人：愛 | ［投票］［編集］ |
苦しい時や
悲しいときは
とにかく笑っとけ。
周りの人たちに迷惑かけたくなかったら
とにかく笑っとけ。
そうしてたら、
いつの間にか楽しくなってるから。
| 詩人：愛 | ［投票］［編集］ |
好きだったけど、あきらめるしかなかったの。
今となってはもう貴方は過去の人。
新しい恋を探すって決めたの。
だけどなかなか貴方に勝る人は現れなくて、
好きになれない貴方を想いつづける私は
心が全然満たされない。
そんな私は欲求不満。