テレビの中みたいに
家に帰ったらお母さんがご飯を作ってて
出来上がったころにお父さんが帰って来て
お姉ちゃんと４人で晩御飯を食べる。
最大の憧れ
どんなに焦がれても
辿りつかない幸せ
神様は酷いと思う
「越えられない壁」は
与えないんじゃないの？

今はもう
帰るたびに酔っ払ってるお母さんの愚痴を聞いて
怒鳴られて頭を下げて
唯一の肉親に媚びる生活。
クリスマスにいいことなんてある？
一年でいいから。
だから。
お母さんの作ったあったかい晩御飯を
毎日食べてみたいな

本当ってなんなのか
最近はあまり分からない。
Ａ君の本当はＢさんの嘘
Ｂさんの本当はＣさんの嘘で
Ｃさんの本当はＢさんの嘘
そうしたら僕にとって
どれが本当になるんだ？
この場合
僕がＡ君と仲良しとする
するともちろんＡ君が本当
ＢさんとＣさんは嘘となる
もしも３人全員を
僕が信じていたならば
全部本当と言えるのか
もしくは全部嘘になるのか
まだまだ僕も子供だな

独りが怖い？
じゃあついておいで
君が信じられなくても
僕が信じてあげるから

信じることで
傷付いて
泣いて
叫んで
人間不信になって

それでも僕は
信じ続ける
偽善だって
馬鹿にされたって構わない

まだ子供だから
笑ってかわせないけど
いつかはきっと
胸を張れるように

信じることに
後悔なんかしたくない
僕が産まれた意味はきっと
信じることに繋がるから

あれが欲しい
あれはイラナイ
今はコレが好き
だからアレはもうイラナイ

今はこの人が好き
だからあの人はイラナイ

こんな性格嫌だ
熱しやすく
飽きっぽい
最悪な性格
だから恋もしない
惚れたとしても
ソレに気付いた時には他の人に興味を持ってる
どうしようもない性格

誰かに一途
なんて
俺には出来ない

一年経ちました。
あなたと最後に交わしたメールからは
一年と一日経ちました。
考えたことも
伝えたかったことも
３６５日もあったから
文になんか出来ない。
産まれてきてくれてありがとう。
俺はなんて残酷な言葉を言うのだろう。
ありがとう。
ありがとう。

ねぇ
俺を見つめてくれよ
全部見ててくれよ
心の中を全部さらけだしてもいいような
そんな目でさ
見続けてくれよ
同情なんかいらない
言葉さえイラナイ。
ただ静かに横に座ってさ
笑って煙草吸ってるだけでいいんだ
俺がくだらない理由でぐちゃぐちゃになってたらさ
ただ隣で愚痴聞いて
「そうだね」って言って
頭を撫でてくれるだけでいいんだよ

「貴方しかいらない」
とか
「貴方だけ」
とか
いらないから
「お前はどーせ隣に居るから」って
互いに言えれば
それでいいんだ。

必要としてくれ
必要とさせてくれ
嘘さえも信じれる
そんぐらい
俺を惚れさせてくれよ

心の隙間を
忙しさで潰して
くだらない笑いを
楽しいと思い込んで
何から逃げて
何のために生きてるのか
それさえ忘れてしまった

馬鹿笑いから作り笑いになり
あんなに泣いていたのに泣けなくなる
これが大人になるってことなのだとしたら
寂しすぎやしないだろうか

感情の高ぶりを詩に書きつづり
その時の気持ちを文に留めることをしなくなり
携帯の変換の最初に「奏」と言う文字が出なくなった
それがこんなに寂しいなんて
思ってもみなかったんだ。

今日も集まるゲームセンター
"一般客"と"常連客"
店員をも巻き込んだ
定時と全日と社会人
粋がって煙草を吸って
いつものように酒を飲んで
暇だから夜な夜な泊まり歩く
半分以上は１８歳以下
母子家庭や親が死別した子供
両親に捨てられた子供
両親からの虐待
父親と兄から性的虐待を受けた子供
傷だらけのリストカッター
煙草が一日でカートン必要な子供
ガンの母を抱えた店員
みんなどこか欠けていて
それを求めて今日も集まる
ガキが集えば賑やかで
離れなければ寂しさはこない
立ち寄ればいつも賑やかなゲームセンター
僕たちは今日も集まり
どこか欠けた心を隠し
寂しさを埋めていく

いつでも僕は
キミの隣に
互いに笑顔で
ただ一緒に居るだけ
それが僕の幸せ
キスもセックスも必要無い
ただ手を繋いで
寄り添って笑える
無理も嘘も要らない
心からの笑顔
それが僕の幸せ

惚れっぽいのは寂しいから
そんなこと分かってる
だからこそ人に恋したことがない
告白されたら全部ＯＫ。
何故なら寂しいから

された側なら我が侭言えて
疲れたらバイバイで終了。
それでも好きになる努力
やっぱり疲れてバイバイ。
最悪な人間is俺
八方美人で性格最悪
偽善者で無駄なロマンチスト
腹黒で見た目ガチヲタの不細工is俺
こんなの好きになる奴は
どのみち不幸せ一直線
やっぱりバイバイで終了。
それで寂しくなって
また努力でバイバイで
最悪な循環
最悪な人間