| 詩人：Bob | ［投票］［編集］ |
常に己の
ありたい己であれ
常に己の
心に正直であれ
常に己の
信じる道を行け
常に己の
念う正義を貫け
常に己の
支えであるモノを護れ
常に己の
精進を怠るな
常に己の
行いの結果と受け入れよ
常に己が
己であった結果なのだから
さぁ行け
さぁ進め
そこには何が見える？
人それぞれの道
人それぞれの結果
善悪の判断
全ては自分次第
己を信じ
今を見つめ
否を受け入れ
己を磨き
苦難をせず
手に入る幸福などない
それは幸福とは呼べない
苦しみ抜いて
見つけるモノ
己の念う己であれ
ただの理想？
ただの願望？
出来るはずのない夢物語？
だとしても
何もしなければ
何も始まらない
答は自分で見つけて下さい
| 詩人：Bob | ［投票］［編集］ |
「もぉいいかい？」
何かに怯える貴方の心
「まぁだだよ。」
見つけたと思っても
またすぐに隠れてしまう
「もぉいいかい？」
たまには私も隠れたい
「まぁだだよ。」
相手が手の内見せなきゃ
自分も見せない
「もぉいいかい？」
見つけて隠れる子供の遊び
「もぉいいよ。」
そんなことじゃ
いつまでたっても進めない
「どこにいるかな？」
何処にたどり着けばゴール？
「絶対に見つからないぞ。」
こんな自分
誰も受け入れてはくれない
「こっちかな？」
失敗を繰り返し
傷つけあって
「こっちにくるな。」
つまらぬ意地張り合って
「あっちかな？」
それでももっと
そばにいたい
「早く見つけて。」
もっともっと
わかってほしい
わかってあげたい
貴方の不安 貴方の心
私の願望 私の心
嘘の真相 夢の中
二人の未来
「見ぃつけた。」
| 詩人：Bob | ［投票］［編集］ |
久しぶりに見た笑顔
切なくて
苦しくて
気付かぬまま握った手
握りしめ
解き放つ
薬指に光ってたモノ
今はただ
胸の中
時の流れ二人を運び
歩み出した別れ道
いっぱい遊び
いっぱい笑ッた
いっぱいぶつかり
いっぱい泣いた
全ては君から始まった
初めて信じれる
そぉ思えた
たった一人 君だけが
僕の心 満たしてくれた
不安にさせる距離さえも
二人越えていける
そぉ思えた
たった一人 君だけが
僕の心 すぐそばにいた
すぐ妬くやきもち
心地いい束縛感
そぉ思えた
たった二人 僕と君
この世の全てと感じてた
久しぶりに見た笑顔
嬉しくて
哀しくて
笑っててほしいなんて
もぉ言わない
もぉ言えない
瞼の奥で光るモノ
耐え切れず
溢れ出る
時の流れ二人を運び
流れは戻るはずもなく
いつかまた交わるのかも
もぉ二度と混じれないかも
いっぱい笑い
いっぱい泣いた
いっぱい愛し
いっぱい愛され
僕ら二人だけじゃない
時の流れは全てを流し
出会ったばかりの人たちも
別れたばかりの人たちも
みんなみんな 流されて
そして全てが大海へ
| 詩人：Bob | ［投票］［編集］ |
少し飽きたの
恋愛ゴッコ
嫌いではない
ただそれだけ
あなたは所詮
性欲を満たすためだけの
道具
魅せる女
掛かる男
貴方の想いは
重すぎて
疲れてくるの
恋愛ゴッコ
哀しませたくはない
喜ばせたくもない
貴方は本当に
騙されているのか
わかっているのか
わからないのは
我が心
放したくはない
与えたくもない
心に秘めた
夢うつつ
今宵もまた
舞い踊れ
つかず離れず
手にとり転がす
突き放すには
早過ぎる
遊びにしては
重すぎる
さよならさえも
言えないでいる
偽物の愛
本物の心
造られた想い
切り取られた記憶
今宵もまた
舞い踊れ
もう少しだけ
続けてあげる
恋愛ゴッコ
| 詩人：Bob | ［投票］［編集］ |
青き 幼き 切なき 想い
ぎこちなきやりとり
はかなき喜び
甘みにはまりて堕ちてゆきたい
赤く熟した甘き果実
思い描くは青リンゴ
ほのかなるときめき胸鳴らしたい
青くうい酸い果実
思い描くは何リンゴ?
青き 幼き 苦しき 想い
待ちきれなき青い春
乱れ散りゆき赤い冬
ほのかな甘み噛み締めて
巻き付く苦み切り裂いて
少し赤くなりました
| 詩人：Bob | ［投票］［編集］ |
ずっと
握っていた手
開いてみる
すでに
失っていたコト
気付かずに
小さな手の中
何も無い
小さな手の平
また握り
ずっと
留めていたモノ
放してみる
そぉか
無駄だったんだと
気付いてしまう
小さな瞳は
何をうつす?
小さな瞳は
涙をながす
握りしめた手
血が滲み
泣きつかれた眼
血を流し
ほんの少しの
温かさ
真っ赤に染め上げ
世界を変える
ちっぽけな
自分
ちっぽけな
存在
広大なる
大地
尊大なる
地球
同じ苦しみを
背負うにゎ
あまりに
果てがなさすぎて
帰る場所を
捜し続ける
旅人
痛みを忘れ
哀しみを忘れ
ただ握り続けた
ただ泣き続けた
のばした手は
空のみつかむ
手をのばし
掴みとってごらん?
君の宝物
眼をひらき
読みとってごらん?
君の想い
空を切る手
君は旅人
闇に住む眼
僕は旅人
のばした手は
空をもつかむ
| 詩人：Bob | ［投票］［編集］ |
僕はいったい何なんだ?
答えの帰ってくるはずのない問いを叫び
僕はいったい何のために生きる?
叫んだ声は
空虚な心にこだまして
僕はまた座り込む
誰も答えなど知らない
みんな捜しているのだから
誰も答える事などどきない
一人一人答えは違うのだから
しばしの休息
また答え捜しの旅にでよう
| 詩人：Bob | ［投票］［編集］ |
果つるコトのない命
枯れるコトのない涙
世の中の無常を集めては
嘆き悲しむ鬼たちよ
こんな命なら
くれてやる
奪い取って
いってくれ
生きる勇気さえない者に
自ら死にゆく勇気などない
生きるコトを欲する者達へ
与えたきはこの命
浪費してきたこの時間
浪費してきたこの命
意味などどこにも
ありはしない
怨み妬みの我が命
役に立つというのなら
いくらでも捧げよう
ただこの場から
消え去ってしまいたい
| 詩人：Bob | ［投票］［編集］ |
あの頃に戻れると
信じてた
二人見上げる花火
寄り掛かる君
触れる肩と頭
心までも通じてた
幾年か過ぎた今
成長した君がいて
成長した僕がいた
二人見上げる花火
寄り掛かる君
触れる肩と頭
それでも
心までは触れることなどできない
気付いてしまったんだ
あの頃には戻れない
一瞬だけでもいい
花火よ…
二人を…
僕の願いは花火とともに
夜空に散った
| 詩人：Bob | ［投票］［編集］ |
空を飛びたいと
とびだした僕らにはもう
お互いの声が
聞こえなくなってしまっていた
どこまでいっても
太陽に届きはしない
諦めた僕らには
堕ちるコトしか残されていなかった
振り返ってみて気付くのは
飛ぶために失った
たくさんの想い
届くコトはなかった
尊大な支え
どれだけ叫んでみても
僕の声は届きやしない
どれだけ叫んでみても
君の声は聞こえやしない
僕らにはもう何もない