僕に出来るのかな

なんて不安でたまらなくなるけど

やってみなきゃ分からないし


僕が僕を信じないでどうするの

近づこうとする程

離れていくし


遠くにいる程

近い所にいる様な


私達まるで磁石みたい

好きだから不安だった


君が他の誰かと話しているのさえも憎らしく思えた


そんな感情初めてだった



あの頃の僕はどうかしていた

少し遠回りしたけど

その中に無駄なものなんて


ひとつもなかったと言えるよ

"淋しい"って言われると


必要とされているようで


なんだか嬉しい

好きだった
あの人の笑顔、声、仕草たち


忘れゆく事は悲しい事だけど


前に進む為には
必要な事

ねぇ、


どうして優しくするの？


さよならが　余計に
辛くなるじゃない

またこの季節がやって来た


春が来るたび思い出す




あの人の事

[ありがとう]って

伝えたかったけど


泣き出しそうになるのをこらえたから



何も言えなかったよ

こんなもので


繋がりを求めたら


孤独はさらに深まった




僕の存在って一体何だろう