誇らせて下さい
愛なきこの時代に
こんなに君を愛する事

許して下さい
二人一緒でないと
生きてゆけない事

二人で染まろう

二人に



禁忌を犯した愛情は
今、形と成る。

君を
夏の一日に喩えようか

景色を彩る緑の深さも
日陰の土の冷たさも
染み込んだ光の匂いも

全てが君であって
君でない

君はもうすぐ
消えてしまうだろう

だが

夏が終わっても
この詩は読まれ
君は生き続けるのだ

卒業式まで死にません


そう考えたら
すごく楽になったんだ

こんなに
簡単な事だったんだね

広い広い海の中

ふわふわ
僕は漂って

ゆらゆら
波にあおられて

ふらふら
君に恋をした

僕の想いは

ゆらゆら

ゆらゆら


何処へ行く?

恋愛?

そりゃしてるよ、
この歳だし。

彼女?

そりゃいるよ、
この歳だし。

だだちょっと
周りと違うのは、
僕の彼女は

ニセ彼女

だってところかな。

恋愛はね、ホンモノ程
一生懸命になって、
正直ちょっと疲れる。

ニセ彼女 位が
丁度いいんだよ。

からしを塗ったよ。

体に。

そしたら
フツウになったんだ。

よっぽど
あまかったんだね。

燃えるごみ
→彼との写真

資源ごみ
→彼とお揃いのマグカップ

燃えないごみ
→彼に貰った指輪



危険ごみ
→未だに消せない
　この想い…‥

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私は彼を見つめる

彼は彼女を見つめる

彼女はあの子を見つめる

あの子は私を見つめる

無限の四角形
友達同士

自分の名前を
世界中の人が
知っているよりも

たった一人の人に
私の全てを
知って欲しい