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旅人モドキ(左利き)の部屋  〜 新着順表示 〜


[15] #0015
詩人:旅人モドキ(左利き) [投票][編集]

おれまで勝手に泣けてきちゃうんだ
期待してるきみが突然 すごく大切な人を失ってしまうなんて
おれより五つも若い彼女が
どうして耐えがたい苦しみを抱えなきゃならない
何故なんだ わけを問いかけても答えは見つからない
その輝きは画面を通じてもじゅうぶん伝わってるけど
結局おれは何もできないと思いしった
きみには周りを感動させる力が確かにあるから
くやし涙がとめどなく流れても
いつか心から笑いあえる日常が訪れてほしい
務めをしっかり果たす責任から卒業してもずっと
ずっときみを信じて見まもってくよ たったそれだけ

2008/11/16 (Sun)

[14] #0014
詩人:旅人モドキ(左利き) [投票][編集]

先日のライヴは最高潮の盛りあがりだったな
ステージ上で演奏する
きみ達はオリオン座の三つ星みたいだ
会場にひろがる熱気のなか
おれはイマイチ人なみに乗れず
そっと全身でリズムを刻みつつ聴くだけ
もうすぐ消えゆく舞台のために
ツアー最後の三日間を過ごす場を選んだと明かされ
静まりかけたファンを
すかさず笑い話で沸かせてくれる
おれと出身地も学年も同じな
才能ほとばしる存在があるのは心強く
ありがたいのは音楽を共有できる時なんだよ
あの余韻に浸ったら今あらためて思う
自分の期待通りにならなくて
ウンザリする瞬間もあるけど
ささやかな喜びを見つけだし
ずっと幸せをかみしめ続けたらって
考えてしまうなあ

2008/11/16 (Sun)

[13] #0013
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濃厚なココアにも似た
どす黒い空に覆われ ひたすら足を運ぶきみ
脳裏をよぎるのは怠惰な光景だ
広場を埋めつくす群衆は だれもが仰向けで微笑を浮かべつつ
何かをかみ砕く
息苦しさに耐えられず 立ち去ることを選ぶ
ふと気づけば卵の群れが空中を泳ぎ
すこし離れた場所で 子供たちが口をポカンと開けて見上げるが
きみは構わず先へと進む
行く手に現れた森から かすかに聞こえるのは犬の遠ぼえか
樹海に足を踏みいれ
周りを見渡すが気配さえも無い いつの間にか地面が消えていて
宙ぶらりんで木のあいだを抜ける
やがて前方から光が射して視界をさえぎるが 疲れ果てるまで歩く
しだいに明るさは弱まり
きみは坂を下っていると知る 道の先には見覚えのある広場があって
近づくと人影は無く
辺りには割れた卵が散乱する きみは微笑みながら倒れこみ
背中をそっと着地させた

2008/11/16 (Sun)

[12] #0012
詩人:旅人モドキ(左利き) [投票][編集]

忘れがたい人へ この言葉を
ほんの少し 照れくさいけど おめでとう
見知らぬ地で きみが輝くころ
雨にふられ おれは待ちぼうけ
麗しい記憶が よみがえる
ストライクを ふいに投げこまれ ひと目ぼれした
あの日のトキメキと まぶしすぎた きみの横顔
かさねた歳月よ 改めて内なる強さを想い
この場所が 霧の彼方に消えても 共に誇れるかな
打ち明けなかった気持ちを そっと胸にしまい
新たな恋の 第一歩を踏みしめながら きみに対する
あこがれを 思い出を かけがえのなさを
何ひとつ捨て去りはしない

2008/11/16 (Sun)

[11] #0011
詩人:旅人モドキ(左利き) [投票][編集]

ひと休みしたい時もあるさ
最近なかなか忙しくって参っちゃうぜ とはいえ大人のグチを並べても
おれの好奇心は今でもみなぎる
不愉快な気分なんてブラックホールに吸いこまれ 時空すら超えちまえ
夜明けのヒトヤスミ
宇宙船地球号のだだっぴろい甲板にいすわって うたた寝しようっと

2008/11/16 (Sun)

[10] #0010
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ちょっと切ない話が ラジオで流される
ともに支えあった人を亡くして かけがえの無さとさびしさを知り
好きというひと言を 告げるタイミングを逃して
半年たった今も後悔している
きみが苦しむ感情のすべてを おなじ体験もせずにわかる事は
きっと難しいだろう
思いがけない惨劇によって あっけなく死は訪れる
おれたちは哀しいほどに愚かで
それさえ受けとめられず だれかを憎しみのままに痛めつけ
傷ついた心を容赦なく追いつめてしまう きみが自分を責めるより
胸に秘めたかがやける琴線をかき鳴らし
生きるすべを模索する方が はるかに価値が高いはず
一番星に重ねた想いのなかで キズナは消えないんだ

2008/11/16 (Sun)

[9] #0009
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話せばわかり合える とは限らない
それでも命のつながりを 大切にしたい
人が生みだした物に 完全なんて期待できない
新しい概念を否定する頭は
いずれ時流から 取り残されるのだろうか
それでも伝えたい言葉がある
最初は押しつけ だったかも知れない
だけど六十年も手を加えず 世代を越えて理解の輪を築いた
得がたい歴史は胸を張れるはず
抑圧者を拝みあがめる祈りなど きっと届かない
友を信頼する心情こそが宝
すばらしい現実が 涙と感動を呼ぶのだから
仲間を助ける熱い闘志は 歓声のために活かしてほしい
悲鳴に潔く さよならを告げよう いまだ希望の途

2008/11/16 (Sun)

[8] #0008
詩人:旅人モドキ(左利き) [投票][編集]

かすかな命の 芽ばえる若樹にとまって
鳥がさえずり そこから飛びたつと はばたく風で
すすきの穂をゆらし 葉を食べている
ばったが跳ねまわり そばで羽を休めている
ちょうちょが急上昇し そのまま島を離れ
はるばる海を越えて 彩り豊かな新天地へ ひらひら舞い降りると
咲きほこる花びらには 渇きをうるおす 朝露のかけら

2008/11/16 (Sun)

[7] #0007
詩人:旅人モドキ(左利き) [投票][編集]

早朝から夕暮れまで
アチコチ移動したもんだ
お昼ごろには学園祭で活気づく
かつて通ったなつかしい校舎をめぐり
今はあるくと数時間はかかるばしょで
フェスタ会場でやすらぐ人の往来をよこめに
くらがりに紛れつつヒッソリと座って
客席や舞台のようすをうかがって居るんだから
やがておれは缶コーヒーのくちを開ける
もう年齢制限にしばられる歳じゃない
だからといって
いちにん前のオトナだという訳でもない
ハンパなときを生きているのさ
漠然とした不安をかかえつつ
己がすすむこれからの道筋を
このアシで固めていくんだといい聞かせる
しずかにウタを聴きながら
ゆっくりとブラックをのどに流しこみ
ただ目のまえにあるステージにむかって歩むのだろう
そこに立つモノの迫力をたしかめる為
たよりない足跡をどうにか刻みつけ

2008/11/16 (Sun)

[6] #0006
詩人:旅人モドキ(左利き) [投票][編集]

眠たがるカギ
キモかわいいと評判な まぐろの眼球
世界遺産に登録へ 最古のゴミ屋敷
ろくろっ首ご愛用のタートルネック
酸素につまずく癖
うごめくアリは山手線ゲーム
筆頭株主となった切り干し大根を 社員みんなで食べつくすチームワーク
キャバクラに現れる ハンカチで汗をぬぐう河童
恐竜が流した涙の化石
そんな空想を浮かべて独りほくそえむ
ちっぽけな存在

2008/11/16 (Sun)
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