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ならかの部屋  〜 新着順表示 〜


[214] 解々
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光が強いと闇も濃くなる

合わないものだが惹かれあう


つねにあなたは私の裏に

黒と白が対であるように


あなたと私も対でありたい?



影が濃ければ、
光の有り難みが解るものよ


私が闇?
あなたが光?
私が光?
あなたが闇?


つどえ
つどえ

形作ろう、
思うがままに

2009/07/06 (Mon)

[213] 疲労
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自分だけがきついんじゃない

自分だけが疲れているんじゃない



いい聞かせて頑張っていることは

報われるのだろうか


疲労


それは何らの価値があるのか


ただ欲するのは


休息の時間



あぁ
もう眠りたい

2009/07/06 (Mon)

[212] 堆彭イ
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つまらない




最近
日常がつまらないと思う


友達との会話も

学校も

ひとりでいるときも




まぁ自分が


1番つまらない人間だと思うけど



だって 私に関わるひとは

みんな


私のことを


つまらなさそうな目でみる


そんな私も



つまらなさそうな目で



あなたをみてる

2009/06/21 (Sun)

[211] 淡々
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なんで
なんでなんでなんで



あなたが死ななきゃいけなかったの


なんで


悪いことしてないし
彼は優しかったのに


なんで



いきなり突き付けられた死

はじめてふれたこと

それは受け入れることが出来なくて

「だって
昨日まで普通に過ごしてたのに」


自分が泣いた所で
彼は帰ってこないけれども
…そんなことわかってるけど


あぁ
泣く という行為があってよかった


でなきゃ
悲しみでこころがこわれてしまいそう


そして知った


死とは生きている限り

いつも隣り合わせになっていること


2009/06/16 (Tue)

[210] はたち
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はたちまで生きながらえました
まだ生きたいよ
この先には何があるだろうか
考えてもきりがないので
いつも途中で止めます

そんな青臭さは
まだ残っております


私もはたちになりました

たいしたことも
成してないです
まだ親にも孝行しておりません
やりたい とは思うけど
まだこぞばゆいのです


私ははたちになったからといって
威張ったりは致しません
威張るようなことがないのです


私ははたちになって
わかったことは
自分がまだ浅いということです

正直なところ
はたちになっても
嬉しくはありません
悲しくもありません
ただ 淡々と
日々を過ごしていただけなので
20年も生きたなぁ
という実感もたいしてありません


ただ
いままで守られてばかりでしたが
守りたいものはできました

そんなはたち

2009/06/16 (Tue)

[209] 誰かの唄
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会えない時間が
愛育てるなら
会えないときもなく
いつも一緒にいた私達に
愛なんてなかったのかな?

あの時
もう恋愛に溺れるのは辞めようって
痛みと共に経験したのに
私はまた同じことの繰り返しをしています。

ひとりぼっち
私に居場所なんてなかった
そんなとき
あなたがおいでっていってくれた
すごく嬉しかった

だけど
あなたは今更私を離そうとする

それならば

最初から突き放していてほしかった


目を閉じても君はいない

2009/05/26 (Tue)

[208] 食べ物
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生きるには多くの
大きな犠牲が必要です

私達一般市民は
それがただ見えていないだけ
ただ意識してないだけ

食べ物だって住むところだって身につけるものだって
私が知らない理解できないたくさんのルーツがあるのです


ルーツには
たくさんの生と死があります
食べ物になるために生まれてきて
食べ物にするために産まされて
食べ物になるために殺されて


その食べ物は
誰かが育てて
誰かが殺して
誰かが商品になるような見た目にします


食べ物が食べる飼料や水や肥料も
誰かが作ったり
誰かが加工したり
誰かが運んだりしたのです


そしてここに
食べ物があります


誰かが大事に育てた食べ物もあるでしょう
機械的に大量生産された食べ物もあるでしょう
でも
どの食べ物にも
犠牲はあります

2009/05/24 (Sun)

[207] におい
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このにおい何のにおい?
例えようがないけれども
これが「あなたのにおい」

香水のように人工的なにおいでもなく
石鹸のように清潔感のあるにおいでもなく
体臭っていうの?
人間くさいっていうの?
私のなかの眠ってる
昔の嗅覚に携わる本能が
かぎ分けることができるにおい
なんだろう
ふわっとにおう
あなたのにおい


あったかくて
落ち着く
やさしいにおい
体をくっつけて一緒に眠っているのに
あなたのにおいはあなたにある
あなたのにおいをかいで眠る
それで今日のすべてを癒してくれる


私には自分のにおいをかぎ分けることができないけど
私にもあるのかしら?
私のにおい
どんなにおいなのかしら?

あなたは私のにおいをかぎ分けてくれて
私のにおいは安心する、
と 言ってくれる



さぁ、そろそろ眠ろう

2009/03/16 (Mon)

[206] いつの間にか
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制服をみて憧れていた頃もあったのに
いまでは制服をみれば
そんな時もあったなと憂入れる

ああ、
いつのまにか時は過ぎ去り
私は「子供」と呼べない姿になってしまった

自らの変化にはあまり気付かないが
母の小さくなった体をみて
母を見上げていたのはいつだったか思い返すが


忘れてしまった


自分が立派に成長したとは思えない
月日に身をまかせここまできた
あぁ
諸行無常とはよく言ったものだ

2009/02/22 (Sun)

[205] 
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一生愛するとか
君が好きだと叫び
たくないし
恥ずかしいし

ラブラブでもないし
かといって仲が悪いわけでもないし

誰かのプリクラの落書きみたいに
結婚するぉ☆とか
旦那一筋なんて
書きたいとも思わないし
街で腕組んで歩いて
見せびらかしたいとも思わないし
何の憧れも持たない


左薬指なんかの
金属のわっかに何の意味があるの



ただ
一緒にいるのが誰よりあなたが1番楽だからいるだけよ

2008/12/26 (Fri)
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