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あとりえの部屋  〜 新着順表示 〜


[428] 三角関係よりうわてなら
詩人:あとりえ [投票][編集]

 

自分だけ悲しくて
自分だけ
ささやかな幸せ求め


君が
どんな気持ちとなるか


霧開くよに


君のこころに霧の森包み



お得意の
辛口さえ出てこない



蜃気楼は先を隠し


霧まで物語の彩り包み隠すよに



晴れた日和の

うた泳ぐ魚たち



そう伝えることさえ
詩では誤魔化しなのだろうか


春を感じることなく
次の季節前


雨降る
雨のにおいとは程遠い


夏日和来るね
そういつも
いつも
そんな風に言い続けてる

いつも
逃げているのだろうか


恋愛感情さえ通過した


愛情とは


時に三角関係より


見えない


それは時に見え過ぎて


2011/06/19 (Sun)

[427] ささやかな革命
詩人:あとりえ [投票][編集]

 


リアルで悲しいなど言いもしない
現しもしない


詩を綴るうち知らず知らず
そう告げる
そういう自身さえ知らず



悲しいではない
この位置から先

見えないラインあり

そのラインを超えたい

自身のなかある


時の蜃気楼 隠し続けた


ライン


超えたい


そのために 理解されないような蒼い哀しみ


ぐだぐだと吐き出し


君をまた イライラさせたのかな


雲ただよい
凪がれて
また繰り返しだと思わせたくない



ささやかな幸せのよな


ささやかな革命


そのライン超えて


その雲の下


地球のなか
その小さな部屋で


君が好きな場所で


私たちが大切にしていることで













2011/06/19 (Sun)

[426] 地球の夏日和
詩人:あとりえ [投票][編集]

 



ずっと夏が続くと
そう想ったよな



日陰がちな熱さ
マイナスイオン雨なかの
けだるい詩




地球の夏日和




部屋のなかにさまざまな
出来事


伝えて合い



もっと減らそう
集中しよう


エネルギッシュとなるより
それが肝心





ずっと夏日和


地球は




僕たちは次の季節始め



気温ぐっと下がるまで



気づかないふりか



気づかない











雪降った


春は今年は来るかな
そうなぜか想った


春来ない季節
体験し



地球の夏日和
また来るのでしょう



新たな課題つれ



木陰向こう
向日葵
揺れた


朝顔の種蒔く夢



地球の夏日和





向日葵がこの島にたくさん咲けばいいと


想った今年



地球日和の季節なか


君は詩う


それはありふれた


ささやかな幸福だと


気づくのは



自分で顔を洗う幸福さえ


失った時












2011/06/19 (Sun)

[425] さまざまな旅
詩人:あとりえ [投票][編集]

 


何かを探すよに記すなら



何かを捜し続けるよに
詩うなら


時に自身のなかで辛い現実を


自身が記す


知る旅のよに



青く溶かした現実に


夢乗せて


それで終わりという人生を


歩んだ人たちは


幸せだったのではないかと






さまざまな旅




また来る夏日和



君たちが歩む旅の一頁














2011/06/19 (Sun)

[424] 唐変木
詩人:あとりえ [投票][編集]

 
ジャニーズ好きの娘たちの輪のなか浮く



海外アーティストの話しなど偏屈者の話し



人と合わせなかった
なぜ合わせなかった


合わせるほど
ジャニーズの知識も
関心もなかった



それが君と僕に
時折
子供たちがとりがちな仕草のように現れて



それが別段階へ移動すれば


はぐらかし
はぐらかし来た



相手が好きな話しをすれば

相手は和やかとなった


もう季節幾度となく

繰り返し過ぎ

今頃気づく


今までそれなしで


あの人へ何伝えていた


政治か



食卓の前聞いた政治



いらない


食卓で



そこで聞いたもの



扉向こうの世界で


あらわれた




唐変木





ここでもやったのだろう












2011/06/19 (Sun)

[423] ささやかな幸福を知る茶
詩人:あとりえ [投票][編集]

 



茶を語る僕


和みもその湯気の仕草さえ語らず

茶を出すよに


幸福だった頃
飲んだ茶


記憶に定着させたく


茶なんて表現力
つまらないと
幾度か言われた


そのつまらない普通の空気が好きだった


そのつまらない普通の空気はもうなかなか


私には手に入らない
掴めない世界だった


下手すれば点滴


普通の茶さえ飲んではならない


飲んだとしても
普通のありふるた環境でなく


そのイメージから脱したく


普通のつまらない茶を好んだ


薫りだす
酸味の珈琲
紅茶


カフェで通過する普通の空気


点滴の前では
珈琲さえ敵扱い



夏蜜柑さえ美味とさせる
熱い煎じ茶があるんだよ



汗吹き出しながら
飲むんだ
熱い時期


冬にふと想い出す
腕の点滴



普通のありふれたものさえ

遠くなるときが在る



その普通のありふれたものがTEA




ささやかな幸福を知ってる薫り

2011/06/19 (Sun)

[422] 潮のかほりのおむすび
詩人:あとりえ [投票][編集]

 

きれいということばは


あまり好きではなかったけど



最近
綺麗な景色を更に愛しく感じ



綺麗な詩さえ好きになった


消えていきそうな


綺麗な景色を記す


伝達力が詩にあるならば


そのエナジーを下さい


壊れてしまい回復するまで


時間かかるあの景色


甦るよな



地球の夏日和


当たり前のよに眺め過ごした



遠くからでいい


潮のかほりの

おむすびを


君と


遠くから青い水平線眺めながら


食べてみたかった









2011/06/19 (Sun)

[421] 記憶障害
詩人:あとりえ [投票][編集]





取り組まなくてはならない課題を


苦手だと



何か理由つけずっと誤魔化していけば



認知症になるという




例えばこの問題は苦しく辛くハードなため



回避する


そう誤魔化しを増やせば



現実逃避した細胞たちは



白く映す




せめて自分が信じた世界からは



忘れずに逃げずに



取り組みたい




ずっと昔ホスピスの空気



吸い込み辛い



辛いため認知症?




ちがうでしょう




問題回避してきた答え




現実へ対処するための


発育成長を


育て損なった



痛み傷みばかり見つめ感じ


傷み痛みを避けるため



詩うよに印すと



気づくね




君は わたしに気づかせた

君は痛みを与えた


君は ささやかな


幸福をくれた



造血機能


衰退し薬浸けだらけの


私に



先生は薬のせいではないというけど


ネットには副作用だと記してある



白く映る



記憶障害












2011/06/19 (Sun)

[420] 創造の種
詩人:あとりえ [投票][編集]

 



そんなシナリオ
物語
現実は夢と同じく


種を蒔くと咲く


咲くまでの
過程
何をやる



雲をただ
ただ眺めてるだけでは


咲かない花に


雲からの慈雨を待つ暮らしに


ピリオド打ったのは
僕でなく



地球の運



構わず楽しくいて欲しい




僕がまた不幸なニュースに怒り出しても





種を蒔いて


蒔かなければ


咲かない物語に水をやり


そんな幻想と決別すべき
ニュース



創造を無駄にはしない
ニュース




聴きながら種蒔いて


水をやる


雲眺め待ちしたとしても



若さから遠ざかる手で
















2011/06/18 (Sat)

[419] 健忘症のなかの幸福
詩人:あとりえ [投票][編集]

 


ざんこくな幸福のなかで
眠ると



絵本のよな丘で



また まるい水平線眺めてる


未来見つめるように



ざんこくな幸福は


差し引きプラス思考
マイナス思考




何かえ変えていく旅を
続けなくては



胃潰瘍は別のものとなる
恐怖は終わった


僕は僕を怖がる必要はなし


恐いのは鈍感な大人たちが

何を社会という舞台で
この先やってのけるか





ある空間へ戻れば


社会という街角で何かの活動家へ変わった僕に


へきへきしているのだろうなと想いながら


林檎をかじった酸味で


忘れていた
感性甦る



君はその世界にいる


僕はその感性と再会するために


変わりたかった

だから休んだ


ざんこくな幸福などいらない



神様はいない


在るのはビックバーンから先の遠い未来の


在で



誰かがいつもいう


神様は居るよ


こころのなかにと


創られた神様



黙っていつも聴くだけ



私は僕というとき



幸福病依存症から解放されたく


僕となった


わたしに還ると


思考奔一だったと


ざんこくな幸福は


わたしを僕に変えて


多重人格気味なうたを


報せた




僕がよく忘れてしまう唄をよくうたう


青い鳥たちの調べ


心地好かった












2011/06/18 (Sat)
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