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重夏の部屋  〜 新着順表示 〜


[46] 誰かを想う時。
詩人:重夏 [投票][編集]

人は誰かを想う時
きっと誰もが知る

自分の弱さと寂しさを

だから優しくなれる
そして強くも・・・



人は誰かを想う時
きっと誰もが悟る

自分の脆さと無力さを

だから優しくなれる
昨日よりもずっと・・・

2006/07/08 (Sat)

[44] 境界線。
詩人:重夏 [投票][編集]

踏み込めない 場所がある


見せられない 傷跡がある


誰もが きっと



分かち合えない 痛みを持っている

2007/06/07 (Thu)

[37] 回想。
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嫌というくらい
分かりきっていたはず

だた近くにありすぎて
気づけなかったのかな
否気づきたくなかっただけなのかも

今となってはもう分からない

考えることさえ億劫だ

2006/07/08 (Sat)

[35] Place。
詩人:重夏 [投票][編集]

安心して

泣ける場所が 欲しかった


例えば

涙を 流したとして

何の解決にも ならなくても


今はただ ほんの少し

全てを 解き放てる


場所が 欲しかった

2007/06/07 (Thu)

[28] 貴方に恋して。
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貴方に恋をして
強くなったよ

貴方に愛され始めて
臆病になったよ

そんな自分に気付いて戸惑った

貴方を
知らなかった頃には戻れない

もしも
貴方を失うことがあったなら

私は正気を保っていられるのだろうか

2006/07/08 (Sat)

[25] 時間(とき)。
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立ち上がれないほどの
痛みを抱えた私を
時が
癒してくれるというのなら

1分でも1秒でも
速く
もっと速く
すぎてほしいよ

2006/07/08 (Sat)

[24] 空色の大空。
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鮮やかすぎる
空の色が

今の私には
少し目に痛くて


私の心も

この冷たい空色に
染まってしまったなら


きっともう ここから

立ち上がることは
出来ないだろうと


そんなことを思った

2006/07/08 (Sat)

[21] 儚さゆえ。
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ほら 大輪の花が咲き誇り

凛としたその姿は

強く生きようとした証ゆえ



ほら 風が舞い花びら散ってゆく

儚く美しいその姿は

強く生きた証ゆえ

2006/07/08 (Sat)

[10] 居場所。
詩人:重夏 [投票][編集]

貴方のそばにいてごめんね

 貴方を好きになってごめんね

泣いてばかりでごめんね

 困らせてばかりでごめんなさい


だけど

“ありがとう”だとか
 “ごめんね”じゃなくて


“さよなら”が言える
   その日が来るまで

それまでそばに居させてね

2006/07/08 (Sat)

[7] 誰にも見えないモノ。
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他人の

尊さや 哀しさは

自分のものさしで 量れるような

そんな簡単なモノじゃ ない

2007/06/08 (Fri)
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